『黒子のバスケ』藤巻忠俊の『ROBOT×LASERBEAM』が打ち切り! 超人気の『黒バス』を続けなかった理由とは?

『黒子のバスケ』藤巻忠俊の『ROBOT×LASERBEAM』が打ち切り! 超人気の『黒バス』を続けなかった理由とは?

 6月25日発売の「週刊少年ジャンプ」30号(集英社)で、藤巻忠俊の『ROBOT×LASERBEAM』が最終回を迎えた。ラストの急展開を見る限り、打ち切りなのはまず間違いなく、改めて「週刊少年ジャンプ(以下、ジャンプ)」の過酷な一面が垣間見えた。

黒子のバスケ』で大ヒットを飛ばした藤巻が新たに連載を開始したのが、ゴルフ漫画『ROBOT×LASERBEAM』。テンションの低い主人公や、青峰大輝っぽいキャラデザのライバルなど、『黒子のバスケ』を彷彿とさせるキャラが話題に。単行本の売り上げは70万部超えと、そこまで悪い数字ではなった。

 しかし一方で、掲載順位がいつも低調であることも確かだった。アンケート至上主義と言われる「ジャンプ」の流儀に沿って、打ち切りになったのかもしれない。

『ROBOT×LASERBEAM』打ち切り後には、早くも『黒子のバスケ』の続編を願う声が続出。『黒バス』は社会現象レベルの人気を博したにもかかわらず全30巻という、「ジャンプ」大人気漫画にしては短めの連載期間。『テニスの王子様』や『キャプテン翼』といったスポーツマンガように続編を書く余地はありそうなのだが……。だが当の藤巻は、『黒子のバスケ』を続編を描く気はないようだ。

 昨年4月に発売された「ジャンプGIGA 2017 vol.1」の企画で、『テニスの王子様』の作者・許斐剛と対談した藤巻。許斐から「どうして『黒子』終わらせたんです?」と聞かれると、「黒子は全国優勝したんで、もうこれでおしまい」と返答。掲載誌を「少年ジャンプNEXT!!(※ジャンプGIGAの前身)」に移して描いた『黒子のバスケ EXTRA GAME』についてツッコまれても、「あれは1試合だけでビシッと終えたかったんですよ」と綺麗に終わる美学を口にしている。

 また『ROBOT×LASERBEAM』を描き始めたきっかけについては、「ゴルフ漫画って実はけっこうあるんですけど、少年が活躍するゴルフ漫画は少ないと感じていて」と話していた。子どもたちにゴルフが広く知れ渡ることも、目標の1つにあったようす。ちなみに、藤巻は大学生の時にゴルフ部所属だったそう。

 しかしそんな『ROBOT×LASERBEAM』も、『黒子のバスケ』ほどのヒットは飛ばせず夢半ばに。『ROBOT×LASERBEAM』は17年2月から始まった「ジャンプ」の“新連載6連弾”でスタートした作品の1つだが、これで6作中4作が終了。この時に連載開始した作品は、早くも『Dr.STONE』と『ぼくたちは勉強ができない』だけになっている。

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