
3月25日にNEXONのスマートフォン向けゲーム『HIT』がサービス終了を発表。突然の知らせにユーザーからは、「いいゲームだっただけに残念」と悲しみの声が寄せられていた。
同ゲームは全世界で1000万超の累計ダウンロード数を誇るビッグタイトル。日本では2016年に配信が開始され、事前登録者数は40万件を突破していた。特徴的なのは、なんといっても「Unreal Engine 4」というゲームエンジンで実現したモバイルゲーム最高峰の3Dグラフィック。美麗なキャラクターや建物などが、ゲームの世界観を彩っている。
またゲームの内容も、最大6人で連携してボスを倒す「レイドバトル」や、全国のプレイヤーと1対1で戦う「決闘場」など様々な楽しみ方が。ユーザーからは「プレイヤースキルが必要な要素もあるし、最近のスマホゲーの中ではかなり面白い方」「昨今のスマホゲーはオートバトルでの周回が主流になってるけど、このゲームは手動でやってても面白い」と絶賛されていた。
そんな『HIT』が、今回公式サイトで「これまでサービスを提供させていただいておりました『HIT』でございますが、2019年5月30日(木)をもちまして、サービスを終了とさせていただくことになりました」と発表。また「サービス終了に向けて、2019年3月25日(月)実施のメンテナンスをもちまして課金アイテムの販売を終了させていただきました」ともアナウンスされている。
やり込んでいたユーザーも多いゲームだったため、SNSなどでは「ハマりまくってたのにマジか……」「結構ビッグタイトルだったのに意外」「このゲームで知り合った友人もいるし、思い入れがあるだけに泣いた」といった悲しみの声が。また「だいぶ前に引退したけど、終わるとなるとなんか寂しい」という元ユーザーも少なくない。
一方で「以前までは神ゲーだったけど、最近は運営の不手際が目に余ったしユーザーが離れて当然」という声も。確かに最近では、「不具合に対する対応が遅い」「ゲーム自体のクオリティーは高いんだけど、バグが多すぎる」「告知なしのサイレント修正はやめてほしい」などと指摘されていた。
昔ながらの“買い切りゲーム”と違い、リリース時のクオリティーだけでは長続きしないのがオンラインゲーム。『HIT』以外にも最近はさまざまなビッグタイトルがサービスを終了させているが、今後はどのようなゲームが生き残るのだろうか。
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