BLOOD STAIN CHILD新譜発売!RYU緊急インタビュー「3カ月で50曲も作って死ぬかと思いました」

BLOOD STAIN CHILD新譜発売!RYU緊急インタビュー「3カ月で50曲も作って死ぬかと思いました」

 人気声優小岩井ことりとの音楽ユニット・DAWや、楽曲提供など活躍が著しいミュージシャンのRYU。彼が中心となるBLOOD STAIN CHILD(以下、BSC)が、新体制となって初めてのアルバムをリリースする。

 おたぽるではかつて、男の娘としての写真集の発売など彼の音楽以外のでの活動も追ってきた。しかし、今回はアルバム発売に伴い、彼の本業でもあるミュージシャンとしての一面を掘り下げるべく、インタビューを敢行した。

――まず、6thアルバムとなる『AMATERAS』ですが、この発売に至る前にドラマーとボーカリストがチェンジしましたね。まずは長く在籍していたドラマーのGAMIさんの交代について聞かせてください。

RYU:GAMIの脱退は、バンドの活動スタンスと彼の意向にズレが生じてきたからです。彼の個人的な事情を考慮して、最近ではバンドの活動範囲もある程度制限していました。しかし、今後のBSCの活動方針と照らし合わせると、いまのままで進むよりも、新たなドラマーを迎え入れたほうがいいのではないか、と。彼もバンドにとってそのほうがいいのではないか、と考えてくれていました。

――では建設的な脱退なのですね。

RYU:はい、もちろんそうです。

――ボーカルの交代はどうだったのでしょ。4thアルバムの時のSADEW氏がまさかの復帰に驚いた関係者も多かったのではないでしょうか。

RYU:SADEWの復帰の一番の要因は、『THE LEGEND』(2018年発売のベストアルバム。旧ボーカリストが多数参加していた)のレコーディングのとき、彼のボーカリストとしての実力や成長っぷりに感動したことですね。

 SAIKAはSAIKAですばらしいボーカリストだったのですが、彼が長くBSCで歌ってもらうにつれ、BSCのボーカリスト像とは少し離れてきた感じがしていたのです。

 そんな中、あるライブでSADEWがゲストで出てくれたとき、歌だけでなくパフォーマンスもすばらしいものを見せてくれたんですよ。それでバンド内で話し合い、SAIKAも納得した上でSADEWが復帰してくれたという流れになります。

――以前、SADEWさんが在籍していたときのBSCは、バンドとしてはけっこうイケイケの頃でしたよね。そもそもなんで彼はそのときに脱退してしまったのですか。

RYU:あの頃はぼくも含め、みんな若かったんです。なので、エゴとかプライドとかそういったものも強く、うまくいきませんでした。でもいまはもうだいぶ大人になったので、すごく上手くいっています(笑)

――フルアルバムとしては前作の『ε』(イプシロン)から8年も経っていますが、これは何か理由があったのですか。

RYU:実はないんですよね。もちろんメンバーが変わったり、シングルを作ったり……バンド内の様々なことが要因だったのは間違いないのですが、気づいたらそんなに経っていたというのが正直なところです。なので、ぼく自身も8年も出せていなかったのか! と驚いたくらいです(笑)

――ボーカリストやドラマーが変わって、楽曲へのアプローチは変わりましたか。

RYU:SADEWは本当にボーカリストとしてすばらしく、新曲は期待以上のもので返ってきますね。見た目もより神様?仏様みたいになって、まさにSADEW神って感じですよ。

 ドラマーのYASUはすごくモダンでテクニカルなドラマーなんです。細かいツーバスのアプローチが増えて、リフやリズムに彩が増えました。GAMIは良い意味でオールドスクールなドラマーで、トリガーも使わなかったのですが、YASUはトリガーを使うんです。そういった意味ではBSCのデジタルな雰囲気とマッチしていますね。

――毎回BSCはLUNA SEAの「TRUE BLUE」やTRFの「EZ DO DANCE」など、ユニークな曲をカバーしていますが、今回は『ドラゴンボールZ』の「CHA-LA HEAD CHA-LA」ですか。オリジナルの爽やかなメロディーなかにも、疾走感とBSCらしいパワーとデジタル感が合わさった強力なカバーソングになっていましたね。これはどういった経緯で?

RYU:毎回カバーは遊び心も兼ね備えた誰もが知っている曲をやろうと思っているのですが、候補曲をメンバー同士で挙げていく中で自然と決まった感じですね。BSCのメンバーはぼくも含めて全員『ドラゴンボール』好きなので、そういった意味でも楽曲との相性は良いと思いました。



――少し話は変わりますが、話題の小岩井ことりさんとのユニットのほうがいかがでしょう。

RYU:DAWはまだあまり深くは話せないのですが、公開されたトレイラーで判断していただけるんじゃないかと思います。

――思いっきりデスボイス入っていますね。

RYU:そうなんですよ。こっこちゃん(小岩井さん)はデスボイスで歌ったことはなかったそうですが、やってみたらあっさりとできてしまって。僕は普段お仕事で声優の方とご一緒することも多いのですが、その度に声優さんの表現力や歌唱力の高さにびっくりしていたんですよ。今回BSCの特典で”BLOOD STAIN CHILD featuring小岩井ことり”としてBSCの曲を歌っていただいているのですが、今まで聴いたことのない声で歌ってくれていたりして、本当にamazingです! こっこちゃんのすごさを見せつけられましたね。

――DAWでの活動はどういった予定になるのですか。

RYU:まずはアルバム発売になりますが、当然ライブも考えていますが、詳しくは発表を待ってください。

――同じメタルとはいえ、BSCとは異なる活動になりますよね。DAWは人気声優がフロントマンということで、やはり違うアプローチを考えているのですか。

RYU:そうですね。DAWはDAWにしかできないことをやれたらと思います。アニメ業界とのつながりや、BSCではやったことのないような大きな会場も視野にいれています。
もちろんクールジャパンxメタルなところで海外も考えています。

――そういえばBSCはEVP(音楽プロモーター)とマネジメント契約しましたよね。これは何か理由があったのですか。

RYU:BSCだけ…というわけではないのですが、ぼく自身海外志向もあり、EVPではそういった海外でのライブの斡旋もしてくれるということで、契約しました。

 EVPとは別なのですが、イギリス公演とかも決まっています。海外に行けるチャンスがあれば、どんどん出ていきたいですね。それはDAWも同じです。

――今後のBSDのライブ日程を見させていただきましたが、EVP主催のSOILWORKのツアーがあったり、『AMATERAS』のワンマンライブ、そしてイギリス公演があったりし、これに加えてDAWの活動も入ってくるのだから、だいぶ忙しいんじゃないですか。楽曲提供もかなりやっているって聞きましたよ。3カ月で50曲作ったとか。

RYU:そうなんですよ! もう本当に死ぬかと思いました(笑)スタジオに缶詰めで毎日毎日制作していましたね。幸せなことなんですけど、大変でした。


 アルバムだけでBLOOD STAIN CHILD、YUZUKINGDOM、DAW(Dual Alter World)と3枚同時で作っていてミックスも全曲僕がやってますから・・・これだけでも死ねますね。

――プロデューサー的なことは今後も続けていくのですか。

RYU:もちろんです。できる限りやっていきたいですね。

――じゃあ次は3カ月で100曲作れとか言われたらどうします?(笑)

RYU:100曲ですか!? いやぁ……それは本当に死ぬかもしれないですが、本当にそんなオファーがあったらやりたいですよ。やりきってみせます。そのくらいのほうが燃えますよ。

――でも3カ月で50曲ってすごいことですよね。そのうち表には立たず、裏方に徹するなんてことも考えたりしているのですか。

RYU:それはありません。プロデュース業もすごく好きなのですが、アーティストとしての自分とプロデューサーとしての自分、どちらか一方になるということにはしません。やっぱりぼくのキャリアはバンドのギタリストから始まっていますから。人前に出ることはしていきたいですね。

――理想のプロデューサー像はあるのですか。

RYU:分かりやすいところでいえば、小室哲哉さんです。小室さんはあれだけの膨大な楽曲を作る一方で、メディアにもきちんと出られていたじゃないですか。このスタンスはぼくの理想ですね。しかも名曲ぞろい(笑)

――では最後にファンへのメッセージをお願いします。

RYU:8年ぶりのニューアルバムということで本当にお待たせいたしました。万全の体制で最高の楽曲を届けたかったですし、メンバーや様々な環境もあり、時間がかかってしまいましたが、それらを吹き飛ばすような100%満足できるアルバムが完成しました。

 古くから応援してくれている皆様にも、新しく知ってくれた皆様にも自信を持ってオススメいたします! BLOOD STAIN CHILDニューアルバム『AMATERAS』本日発売です!

 そして今年、声優・小岩井ことりさんとDAWを結成いたしました! 近日、大きな進展を発表できると思います。DAWもとても楽しみで仕方ありません! 楽曲も完成間近となっています。こっこちゃんの様々な歌声&超かっこいい曲ばかりですので、ご期待ください!
メタル、ロック、アニメファンのぼくが言うので間違いないですよ(笑) だう~!
(文/構成=Leoneko)

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