患者・利用者からのハラスメント 受けたことがある看護師・介護士はどれくらい?

患者・利用者からのハラスメント 受けたことがある看護師・介護士はどれくらい?

 看護師、介護士はつらいよ──と言いたくなるような調査結果を、医療・介護業界に特化した求人サイト「コメディカルドットコム」を運営するセカンドラボ(東京)が明らかにした。この調査は、看護師と介護士(介護職290人、看護職118人)を対象に患者・利用者からのハラスメントの実態についてのアンケート。それによると、看護師・介護士の8割がハラスメントを受けたことがあるという。

 ハラスメントの内訳については「セクハラ」が看護師・介護士ともに6割以上、「暴力」は看護師の約6割、介護士の約7割が受けたことがあると回答した。

 「精神疾患・認知症を除く患者・利用者」からハラスメントを受けたことがあるかという問いに対し、看護師の54%、介護士の40%は「受けたことがある」とか。精神疾患や認知症を持つ人と持たない人によるハラスメントの傾向を比較すると、「暴力」については、精神疾患・認知症を持つ患者・利用者が多い傾向にあるが、「セクハラ」被害については、看護師で75%、介護士で58%が精神疾患・認知症など病気に起因しないことが判明した。

 「頭では理解できるが、ストレスを感じる」も含めると、看護師の約8割、介護士の約7割が、精神疾患・認知症を抱えているとわかっている場合でも、患者・利用者からのハラスメントに対してストレスを感じている。

 「精神疾患・認知症でない患者・利用者からのセクハラや暴力の原因は何か」聞くと、「患者・利用者の性格の問題」と答えた人が最も多く、次いで「入院・入所生活に対するストレス」、「職業に対する軽視」となった。ケアを受ける側は75歳以上の後期高齢者が大半を占めているため、ケアを行う側との間でハラスメントに対する意識の世代間ギャップもあるのかもしれない。

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