42歳の初主役、マウンドに立つ。キャラメルボックス『エンジェルボール』開幕

42歳の初主役、マウンドに立つ。キャラメルボックス『エンジェルボール』開幕
演劇でも野球でも、とかく若さあふれる“ルーキー”が話題になりがちなのは定石。しかし、劇団入団18年目の俳優が42歳にして初主演、しかも「42歳でプロデビューした野球選手」の役で! そんな注目作、演劇集団キャラメルボックス2018サマーツアー『エンジェルボール』が7月6日、東京・サンシャイン劇場で開幕した。

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この作品は、飛騨俊吾の長編小説が原作。広島県尾道市因島に住む41歳の長距離トラック運転手・寺谷和章は、バツイチで小学生の息子たちと3人暮らし。ある夜、自動車にはねられて海に転落するが、目の前に現れた天使から“思い通りの球を投げる能力=エンジェルボール”を授けられる。寺谷は子供のころからファンだったプロ野球チーム・広島シャークに入団を決意し……というストーリー。

最大の見どころは、今回主演をつとめた三浦剛の存在感だろう。入団18年目、これまではバイプレーヤーとして劇世界を支える側だった彼を、今作で初主役に抜擢した一見大胆なキャスティング。でも初めてキャラメル作品を見る人でも、その理由は舞台を観たら納得する。大柄でいかつく、短気だけど根は優しい、それでいて調子にも乗りやすい……そんな寺谷という役が、これ以上はまる俳優はいないのでは? 寺谷に“エンジェルボール”を授ける天使・もさん役の木村玲衣との体格差も、観ていてなんだか微笑ましい。

また、寺谷は大学までずっと野球に打ち込んでいたという設定なのだが、三浦もピッチングフォームなどが実にサマになっている。それもそのはず、三浦自身も大学まで本格的に野球に打ち込んでいた経歴を持つ(ちなみに実兄は“ハマの番長”のニックネームで知られた元プロ野球選手・三浦大輔)。年齢も主人公の実年齢と同じ、まさに奇跡に近いめぐり合わせ。

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