【ネタバレ】『吉祥寺ルーザーズ』帰ってきた舞、大量の福岡土産と悲しき嘘
拡大する(全1枚)
20220504_losers_review_01.jpg

行方知れずの舞(田島芽瑠)から同窓会に行っていると連絡が入るも、同窓会の案内ハガキが届いたことでそれが嘘だと序盤でバレてしまう『吉祥寺ルーザーズ』(テレビ東京ほか)第4話。



聡(増田貴久)と幡多(片桐仁)、池上さん(國村隼)で舞が働いているコンセプトカフェもといコンカフェに情報集めに繰り出したところ、彼女は遠距離恋愛をしている彼氏に会いに行くと言って長期休暇を取得中だと言う。



大量の福岡土産を提げて帰宅した舞は、日曜の夜の皆での夕飯に間に合うも、そこで止めどなく溢れるのはきっと予め用意してきたのであろう同窓会エピソードで全て嘘。息継ぎもなしに捲し立てるように一息で言い切る舞の嘘はあまりに空虚で、そんな姿は痛々しく観ていると苦々しい気持ちにもなる。



リビングで起きたことは他の住民とも共有せざるを得ないものの、各個人部屋で起きたことまでは介入できないシェアハウス。帰宅後、逃げ込むように自分の部屋に引っ込んだ舞の何重にも施錠された心の内にある秘密にはそうそう簡単に周囲がアクセスできそうもない。痺れを切らした桜(田中みな実)の正攻法な問いかけでは、さらに舞のガードは強固なものになるばかり。そこで声を上げたのは聡だった。



「ここでは嘘をついても僕は良いと思う。僕たちはその嘘を信じる、いや信じるフリをする。僕にだって隠しておきたいことがあるから。嘘をつかなきゃ生きていけないことがあるってよくわかるから。だってルーザーだもん、負け組だから」