
靴に目や口が付いているだけなのに、なぜか別の生き物のように見えてしまう……そんな不思議なアート作品「Foot Fetish(フット・フェティッシュ)」。作者であるグウェン・マーフィーさんは粘土とアクリル絵の具を用い、古くなった靴に新しい命を吹き込んでいます。
海外サイト「ODDITYCENTRAL」によると、幼少時代のグウェンさんは靴を眺めるのが大好きな少女でした。そしてそのうち、「それぞれの靴には人格と個性があるのではないか」と考えるようになったそう。注意深く見ていると、眠そうな靴や不機嫌そうな靴、気性の激しい靴、歌うことが好きな靴などさまざまなタイプがあることを発見したのです。
その感覚が、大人になった彼女の作品に活かされているとのこと。履き古された靴を集め、それに顔を付けることで個性をプラス。例えば木靴は楽しそうな感じ、インド靴はエキゾチックな雰囲気など、ただのボロ靴が彼女の手によって生まれ変わります。
グウェンさんにとって靴は足を守るものであると同時に、人間を目的地へと運んでくれる魔法のアイテムなのだとか。それにしても、見れば見るほど奇妙な感覚に陥ります。どの靴も、まるで生きているようですね。
(記者/うさぎ)
▼なんだかピエロのよう! 左右の表情が違うところにも注目
▼おちょぼ口の靴は、童話のなかに出てきそうな雰囲気ですね
▼左の靴は少しスリム、右の靴は少しぽっちゃりしています
あわせて読みたい
-
“靴の中の小石”に光を当て続けたい…青山美智子さんに聞く、小説の魅力
-
【大掃除】洋服や靴を月額500円から預けられる収納サービス「カラエト」が便利! いらなくなったら売ったりあげたりできちゃうよ
-
幻のリップカラーが復刻!『リップ マエストロ ゴールド マニア』でマスクでも落ちにくい華やかリップに!
-
冬枯れしないうるおい肌へ!美肌マニアが惚れる【CNP Laboratory】3つの神アイテム
-
スニーカーマニア男子の謎の生態「このナイキは観賞用、はきません」|辛酸なめ子
-
1月発売時は即完売。ディオール ロゴマニアを纏ったクッションファンデが再登場
-
【100均ずぼらシュラン】ダイソー「靴用 脱臭・乾燥剤」他5アイテム【週間まとめ5/18~5/22】
-
【100均ずぼらシュラン】ダイソー「靴用 脱臭・乾燥剤」スポッと入れるだけで嫌な臭いとサヨナラ