![「GANTZ」舞台裏・吉高由里子こっそりガンツスーツ着用で恥 [最新シネマ批評]](http://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexnews%252Ffeed%252FPouch%252FPouch_12993.jpg,zoom=600,quality=70,type=jpg)
[公開直前☆最新シネマ批評]
毎週金曜日は、映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。今回は、明日公開の映画「GANTZ」をご紹介します。
週刊ヤングジャンプに連載される奥浩哉著の同名漫画の映画化で、マニアックなファンを多く持つベストセラー『GANTZ』がいよいよ今週末より公開されます!
クランクインは2年前の2009年11月9日。死んだと思っていた登場人物が、ガンツ部屋に召集されてくる衝撃のシーンから物語は始まります。
主演は嵐の演技派・二宮和也と、作品ごとにイメージをガラリと変える松山ケンイチ。独特な世界観を持ったこの原作の映画化には、キャストの面々も製作現場で大興奮だったそうです。
玄野役・二宮はこの漫画の大ファンで、撮影現場では目の前のガンツセットに「たまりません!」と興奮冷めやらぬ様子だったとか。本人いわく、「テーマパークに来たみたいでしたね。それも毎回タダで、入園料も払わずにずっといていいわけで(笑)。ファンとしては贅沢な気分!」と、さすが嵐№1のケチっ子といわれるだけあります。無料で楽しめるお得感も彼の心をくすぐったようです。
一方、加藤役の松山は体にピタっとするガンツスーツを着た際、加藤の力強さを表現するために、筋力トレーニングでなんと7キロ分の筋肉をつけてインする役者魂を見せてくれました。ちなみにこのガンツスーツは一着約50万円! 予備も含めて50着以上も準備したそうです。映画界も不況と言われますが、なかなかの大盤振る舞い。総製作費は、な、なんと40億!!