
世界にはさまざまなお菓子が存在します。ココナッツミルクに餅粉やタピオカ粉を合わせた東南アジアのもっちりスイーツに、ナッツやハチミツをたっぷり使った濃厚なアラビアンスイーツなどなど。このコーナーでは、ポーチ編集部が海外で発見した「日本人の口にも合いそうな」お菓子をレポートします。
今回ご紹介するのは、塩気と甘みのバランスが絶妙な菓子パン「ensaimada(エンサイマダ)」です。こちらはバター風味のやわらかいパン(たいていはブリオッシュ)に細くスライスしたチーズとグラニュー糖をトッピングしたもの。ふわっとした温かいパンを口に運ぶと、バターとチーズの塩気に砂糖の甘みが混ざり合ってなんともいえないおいしさです。
こちらの菓子パンはスペインのマヨルカ島で誕生、その後チャンスを求めて南米やフィリピンへやってきたスペイン人たちによって、現地の食文化に合った形で広がっていきました。マヨルカ島ではもちろん、フィリピンや南米アルゼンチンでも祭事の際にはもちろん、日常的に食される菓子パンとして発展してきました。
ここフィリピンでは、スーパーやベーカリー、コーヒーショップなど至る所で目にしますが、記者のイチオシはオーストラリア生まれのコーヒーチェーン「Gloria Jean’s」及び、日本人駐在員の憩いの場である健康ランドを併設したレストラン「Le Amoretto」のもの。バターが溶けかかったところをいただくと、最高です。ちなみに、どちらの店でも70ペソ(130円)で販売しています。
コーヒーとあわせると最高の度合いが100倍ぐらいアップするので、お召し上がりの際に合わせる飲み物はブラックコーヒーを強くおすすめします。
(文、写真=sweetsholic)
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