
ヒヤリと冷たい風が頬を撫でる晩秋の候。心の隙間にも空っ風が容赦なくビュウビュウと吹き荒み、身も心も寂しくどうしようもないという独り身の辛さ! この切実な気持ち、なんとかならないものか。
ひとりが寂しいと思うのは、個人の差はあれど人類皆同じはず。いつもファニーな印象を受ける外国人たちはどのように孤独な時間を気を紛らせているのか、海外の掲示板を検索してみました。はたして、海外ならではの意見はあるでしょうか。
■米「Yahoo! ANSWERS」の「How to spend time when you feel lonely?(寂しいときに、どのように過ごす?)」に寄せられた意見より一部抜粋(意訳)
・いつも孤独を感じている自分は、ジョギングをしたり、絵を描いたり、本を読んだりすることが多い。その中でも出会いの機会を逃さないよう、ジョギングに出かけるのは一番有効だと思うんだ。
・アイスクリームやポップコーンを食べながら良い映画を観ます。
・楽しかった昔の記憶を思い出すと孤独を忘れることができるよ。
・ひたすら寝るなあ。
・出会いが期待できるジムに行くよ。人とコミュニケーションもとれるし、実際に寂しさを感じなくなるんだ。
・でもさ、孤独を感じるっていうのは、ときに素晴らしいことでもあるよね!
期待していたより、どれもこれもかなり普通の意見。記者が思い描いていたものとしては、ロックなアメリカだけに「ひたすらエアギターやってます!」とか「肉やハンバーガーをドカ食いします!」とか、「水晶玉に映り込む未来を眺めます!!」など、失礼ながらもエキセントリックな回答を期待していたのですが……残念。