「安倍1強」に終止符を打つ方法はあるか

「安倍1強」に終止符を打つ方法はあるか
■前代未聞の国会運営に、衆院議長も異例の談話
今年こそ、「安倍1強」に終止符を打とうではないか――。元日の朝、東京・代々木の明治神宮を参拝して祈願した内容である。
昨年の政治はひどかった。年末の臨時国会では安倍晋三首相と与党自民党が短い審議時間で強引に外国人労働者を拡大する改正入管法を成立させた。野党だけではなく、マスコミの大半もこの改正案に強く反対していた。にもかかわらず安倍首相は迷うことなく、数の力で押し切った。反対する声に全く耳を傾けず、議論を尽くそうとはしなかった。前代未聞の国会運営である。
昨年7月には、大島理森(ただもり)衆院議長が「民主主義の根幹を揺るがす問題だ。国民の負託に十分に応える立法・行政監視活動を行ってきただろうか」との談話を発表した。
森友学園問題で財務省が決裁文書の改竄という大きな“罪”を犯した。大島氏は政府に猛省を促すとともに、国会の与野党議員にも自覚させようと試みたのである。確か通常国会の終了後のことだった。この大島談話も異例だった。
■「安倍1強」が国会の空洞化を生んでいる
森友問題が発覚したのは一昨年2月。一年後の昨年3月には、安倍首相と昭恵夫人の名前の記された部分などが削除された文書に対し、財務省が改竄を認めた。
驚くのはその1年もの間、国会が改竄文書をもとに審議を行っていたことである。改竄を認めた後も、財務省トップの麻生太郎氏が責任を取ることなく財務相の地位に甘んじていた。安倍首相に至っては「私と妻は関わっていない」と主張し続けた。...続きを読む

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