公明党票240万減「創価学会はまるで老人会」だ

公明党票240万減「創価学会はまるで老人会」だ
■創価学会の行事はもはや老人会
「今回の選挙、投票日が雨模様で助かった。晴れてたら(投票率が上がって)危なかったですよ」
東京都在住のある創価学会員は、冗談ともつかぬ顔でそう言う。
2019年7月21日に投開票された参議院選挙で、公明党は改選議席11のところ14人の候補者を当選させた。一方の自民党は、自公の与党で改選議席の過半数を押さえたとはいえ、改選議席66のところ当選57と党勢を衰退させた。いわゆる改憲勢力も参院の3分の2を割り込み、単純に「勝利を祝う」というムードでもない。しかし公明党は22日に出した党声明で、この結果を「わが党の大勝利」と表現。表面上、喜びに沸いているともいえる状況だ。
ただし「大勝利」の背後にある数字は、決して公明党の将来について楽観視できるものではない。今回の選挙で公明党が全国から集めた比例票は653万票。国政選挙における公明党の比例票は、2005年衆院選の898万票を頂点に以後減少し続けているが、17年衆院選の697万票から、ついに2回連続で700万票を割った。比例票だけで見れば、最盛期と比べて、14年間で公明党の票は240万以上(約30%)が消えた計算になる。
ただし今回の参院選で公明党を救ったのは、48.8%という過去2番目に低い投票率だった。これで公明党は得票数を減らしながら、比例代表全体の得票率では前回同様の13%台をキープ。それで「正直、比例での議席は取れて最大6と考えていた」(ある創価学会幹部)との予測を裏切る勝利となった。投票日の19年7月21日は全国的に天候もすぐれず、「晴れていたら投票率が上がって危なかった」という前出の学会員の言葉は、あながち的を外したものでもない。

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