ヌーベルグループの3MIMは、AIを用いた自動マスク生成ソフトウェアFACE Targetや自動ワイプ生成ソフトウェアREACTION Trackerを出展。映像制作の作業工数を大幅に低減することが可能。また、ソニーもSNS速報/AIアナウンサーやAI自動化ソリューションを参考出展していた。AIのデープラーニングを利用したものでは、リーダー電子がAIを利用してコンテンツの異常をチェックするクラウドサービスを発表。フジミックはCMの放送順位付け作業を、AIを用いたデータ処理により迅速に実行できるようにしたCM放送順位付けサービスを発表。
ヌーベルグループの3MIMはAIによる自動編集としてFACE TargetとREACTION Trackerを出展。FACE Targetは、AI技術を用いて人物の顔検出及びトラッキングを行い、マスク候補を自動抽出するソフトウェアでREACTION Trackerは、TV番組でよく使用される「リアクションワイプ」を自動で生成するソフトウェアソニーSNS速報/AIアナウンサー。約10万件の実際にアナウンサーが読んでいるニュース音声を、人工知能エンジンSpectee AIで機械学習し、様々なニュースのシーンにおけるより人に近い自然な発音、アクセントやイントネーションを習得し、自動で原稿を読み上げるバーチャルアナウンサーIMAGICA AIによる音声解析エンジンを使用した自動文字起こしサービスTRASC。収録済みの映像素材の音声トラックや音声ファイルの内容をAIが解析し、日本語のテキストファイルとして出力するサービスで、利用者はWebからファイルをアップロードすると、実時間の半分程度の時間で出力結果を得ることができるリーダー電子クラウド&AI。複雑なパラメーター設定が不要で、映像音声を含むコンテンツの異常をチェック可能キヤノン自由視点映像生成システム。2016年に開催されたサッカーJリーグカップ戦で実践投入されたもので、従来のように、固定されたカメラやワイヤーカムによる限られた視点からの映像ではなく、場内のあらゆる位置から好みの角度で映像を見られる自由視点映像を得ることができるフジミックAIを利用したCM放送。
8KマルチパーパスカメラAK-SHB800GJ。8KフルサイズCMOSイメージセンサーを搭載し、EFレンズマウントを採用した小型軽量のボックスタイプのカメラで最大4枠のHD映像を切り出して出力することが可能。切り出しはパン、チルト、ズームが可能画面上に4つのエリアを設定してHDとして出力可能。1台のカメラで4台のHDカメラとして運用することができる。また、メインフレームを設定し連携することにより、複数の切り出し映像のパン・チルト・ズームを、ひとつの操作で連動して行えるTektronix PRISM 8Kサポート。PTP同期タイミングの解析やSMPTE ST 2022-7の冗長サポートのほか、IGMP V3、ネットワーク管理システムに統合す、詳細解析のためのIPストリームキャプチャ機能などを搭載しているInsta360 8Kライブストリーミング。