Vol.02 ミラーレスカメラの醍醐味。レンズはどう選び、使い分けるのか?[映像人のカメラ・アクセサリー2022]
拡大する(全10枚)
レンズ沼この記事を読んでいるほとんどの方は「レンズ沼」にはまっている、もしくは、はまりそうになった経験をお持ちだろう。「沼にはまる」とは趣味に熱中・没頭して、もはや抜け出せない状況を指す言葉で使われている。

レンズは、焦点距離、明るさ、レンズマウント(カメライメージセンサーサイズ)、単焦点/ズーム、シリーズ・価格(レンズの材料、機構、コーティングの種類)、カメラメーカー純正品/サードパーティー品、特殊タイプ(魚眼、ティルト・シフト、マクロ、アナモフィック等)と、選択肢が非常に多く、その掛け合わせで無数にある。

それ故、レンズ選びは難解だ。まずは、カメラメーカー純正品の標準ズームレンズを1本手に入れて、撮影したい作品や仕事に応じて、ワイドと望遠系のレンズをズームレンズもしくは単焦点で追加していくのがレンズ選びの入り口だろう。ただ、それでは済まないのが「レンズ沼」の恐ろしいところだ。

カメラボディだけでは撮影不可能で、レンズが必要になる。レンズの原材料の質や研磨加工、コーティング技術の向上により、安くて良いレンズが手に入るようになり、昔ほど、レンズの値段の差が画に現れにくくなっているが、それでもやはり、「ちょっとしたところで大きな差」が出てくる。

コシナはガラスの熔解からレンズの生産を手がけていた。右が熔解に使用するガラスの原料。この原料を熔解すると、左のようなガラスの塊になる常日頃、より映像の描写力を高めたい、自分が追及するクリエイティビティを発揮したいと理想を追い求めるクリエイターからすれば、「ちょっとした差」でこだわりたいところだろう。また、レンズの描写力、性能だけでなく、それにレンズの持つ個性が合わさってくると更に厄介だ。特に、いい意味でクセの強いオールドレンズが加わるとそれこそ、底なし沼だ。レンズの数だけ、個性があり、その個性が味となってユーザーを魅了してやまず、取りつかれるように次から次へとレンズを購入してしまう。これが「レンズ沼」の実態だろう。

この記事の画像

「Vol.02 ミラーレスカメラの醍醐味。レンズはどう選び、使い分けるのか?[映像人のカメラ・アクセサリー2022]」の画像1 「Vol.02 ミラーレスカメラの醍醐味。レンズはどう選び、使い分けるのか?[映像人のカメラ・アクセサリー2022]」の画像2 「Vol.02 ミラーレスカメラの醍醐味。レンズはどう選び、使い分けるのか?[映像人のカメラ・アクセサリー2022]」の画像3 「Vol.02 ミラーレスカメラの醍醐味。レンズはどう選び、使い分けるのか?[映像人のカメラ・アクセサリー2022]」の画像4
「Vol.02 ミラーレスカメラの醍醐味。レンズはどう選び、使い分けるのか?[映像人のカメラ・アクセサリー2022]」の画像5 「Vol.02 ミラーレスカメラの醍醐味。レンズはどう選び、使い分けるのか?[映像人のカメラ・アクセサリー2022]」の画像6 「Vol.02 ミラーレスカメラの醍醐味。レンズはどう選び、使い分けるのか?[映像人のカメラ・アクセサリー2022]」の画像7 「Vol.02 ミラーレスカメラの醍醐味。レンズはどう選び、使い分けるのか?[映像人のカメラ・アクセサリー2022]」の画像8
「Vol.02 ミラーレスカメラの醍醐味。レンズはどう選び、使い分けるのか?[映像人のカメラ・アクセサリー2022]」の画像9 「Vol.02 ミラーレスカメラの醍醐味。レンズはどう選び、使い分けるのか?[映像人のカメラ・アクセサリー2022]」の画像10