「誤嚥性肺炎」と関わりある「薬の服用実感」 高齢者の多い前立腺がん患者の3割が「薬の飲みづらさ」訴える

「誤嚥性肺炎」と関わりある「薬の服用実感」 高齢者の多い前立腺がん患者の3割が「薬の飲みづらさ」訴える
~『前立腺がん患者の服薬』に関する患者調査を実施~

月600万人が利用する日本最大級の病院検索サイト、医薬品検索サイト、医療情報サイトを運営する総合医療メディア会社の株式会社 QLife(キューライフ/本社:東京都千代田区、代表取締役:山内善行)は、前立腺がん患者を対象に、『前立腺がん患者の服薬』に関する調査を実施した。

戦後長い間「日本人の三大死因」として認識されていた、がん(悪性新生物)、心疾患、脳卒中に、肺炎が加わり「日本人の四大死因」となった事は大きな変化といえる。その背景にあるのが、世界にも類をみない「超高齢化」に伴う高齢者の肺炎の増加だ。その原因としてもっとも多いものに「誤嚥性肺炎」がある。誤嚥を起こすリスクには、食事や胃・食道内容物の逆流などが挙げられるが、医薬品の服用にも注意が必要である。一般に、高齢になるにつれ、多剤併用の患者が多くなる傾向があり、「健康にする薬」の服用それ自体が「誤嚥性肺炎」を招いてしまう恐れがある。
一方、OD錠や嚥下補助ゼリーなど誤嚥のリスクを減らすとされている方法があるものの、その存在自体を知らず、「仕方なく」既存の薬剤をこれまで通りの飲み方で服用し、「仕方なく」満足している人も少なくない。そこでQLifeでは高齢者の患者の多い前立腺がん患者にインターネットでアンケートを行った。全国250人から回答を得た。


【結論概要】
前立腺がん患者の多くは、多剤服用を行っており、約3割もの患者が薬の飲みづらさを訴えている。飲みづらさを解消する手段の1つであるOD錠への変更については、服用経験者の約8割が「満足」している一方、服用未経験者は変更について消極的だった。服用経験が無い高齢者にとっては、OD錠は未知の薬であり、「誤嚥を減らす可能性がある」といった情報も不足していることが推察される。

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