帯の老舗がおくる最上のコレクション 、西陣織とクロコダイルが出逢う「重兵衛レザーコレクション」発表。

1776年(安永5年)創業の西陣織の老舗「澤屋重兵衛(株式会社 澤屋 京都市上京区西陣 代表 八代目澤屋重兵衛)」
から新たな試みを発表。
きものという枠を超え、「メキシコクロコダイル」と「古代錦袋帯」を国内最高峰の縫製技術で組み合わせた、初のレザーコレクションの誕生です。


1776年(安永5年)創業の西陣織の老舗「澤屋重兵衛(株式会社 澤屋 京都市上京区西陣 代表 八代目澤屋重兵衛)」がこのたび、新たな試みを発表いたします。「艶やか(つややか)ーひとはだのやさしさー」をテーマに、きものという枠を超え、最高級で大変稀少とされるメキシコクロコダイルと、澤屋が誇る「古代錦袋帯」を国内最高峰の縫製技術で組み合わせた、初のレザーコレクションです。


 日本の織りの最高峰のひとつである西陣織と最高級のレザーが融合した、艶やかで官能的な、芸術作品ともいえるコレクションとなります。


 今回のメインとなるバッグは、クロコダイルの一枚物で両面を包み込み、両側と内側は古代錦袋帯が彩る鮮やかなデザイン。和装にも洋装にもコーディネートしやすいシンプルなフォルムに細かなつくり込みを行い、扱いやすいがま口をあしらって、使いやすさと機能性にも配慮し国内最高の縫製技術で創りあげました。


 古代錦袋帯とは、初代・澤屋重兵衛の時代から120年織り続けられ、職人・桑原源三郎の匠の技が今も受け継がれている伝統の袋帯。すき間なく織り込まれた本焼き箔が、優美でありながら重厚感のあるきらめきを放つ逸品です。本焼き箔とは、三椏(みつまた)と呼ばれる和紙に、漆を塗って銀箔を押し、時間をかけて酸化させ、
侘びた美しさを出すもの。それを糸のように極細に裁断して手織りで織り込んでいます。

 


 レザーは、クロコダイルのなかでも最高級とされるメキシコクロコダイルを採用いたしました。生産量がごくわずかで、一般流通では皮革素材店やクロコダイル専門店でも取り扱われない大変貴重な素材です。
さらにそのなかでも、鱗に立体感があり、キメ、ツヤ、硬さともに最高品質のものを厳選いたしました。

 加えて、財布やアクセサリーなどのレザー小物、澤屋重兵衛ブランドをアピールするモノグラムの帯を使用したバッグも展開いたします。

創業230余年の最も古い老舗の一つ、澤屋重兵衛がおくるレザーコレクションを伝統の着物とともに是非ご高覧ください。


 澤屋重兵衛は伝統ある織元として名高い一方で、斬新な提案をし続けるアグレッシブなブランドとしても注
目を集めています。
 澤屋重兵衛の作品は、ただ形ある物ではなく、生涯の友として使い続け、次の代へ伝えることができる “ ほ
んもの”。「手にする作品の原点は、230年以上前の京都西陣。
さまざまな時代を超え、歴史を重ね、 脈々と受
け継がれて現在に至ります。一期一会に巡り、もつことの、しめることの、伝えることの満足を感じていただ
けたら幸い」。そんな想いが込められた作品は、至福のときへと誘うような、やわらかなムードや余韻が漂います。
 ものつくりの精神と高い技術を継承する現在の八代目は、重兵衛コレクションを立ち上げて今年で24年目。
家業の帯の創作はもとより、作品発表の場のプロデュースも手掛けています。岩笛や琵琶奏者、民族音楽家、
華道家などとコラボレートするなど独創的なきものの世界を展開し、京都を拠点に銀座、パリ、モンテカルロ
などで個展を開催。
「伝統の中に今までにない新しい作風と作品の表現方法がある」と高く評価されています。


【お問い合わせ先】


株式会社 澤屋 担当:川田
〒602-8488 京都府京都市上京区西陣真倉町770
電話 075-441-0902 ファックス 075-432-3902 

メール jyubei.sawaya@gmail.com 

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