国立初の映画大学として設置され、10周年を迎えた東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻の、これまでの軌跡を追う、特別映画上映会を横浜で開催。

国立初の映画大学として設置され、10周年を迎えた東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻の、これまでの軌跡を追う、特別映画上映会を横浜で開催。
OPEN THEATER(東京藝術大学大学院映像研究科10周年記念事業 特別映画上映会「映画専攻の10年を振り返って」)

修了制作として一般公開された作品ばかりでなく、実習作品等、学外未公開の作品も多数含む、これまでの教育が判るプログラムを、1日3回、4日間にわたり、計12プログラムを上映。

[画像: http://prtimes.jp/i/13670/56/resize/d13670-56-385342-1.jpg ]


東京藝術大学大学院映像研究科は国立初の映画大学として、2005年(平成17年)に設置されてから10年が経ちました。
設置に当たっては、映画教育機関であることの必然として、撮影所機能の拡充に重点が置かれました。そうした映像研究科映画専攻が始まってからの10年の軌跡を追うプログラムとして、特別映画上映会を開催します。
とはいえ、歴代の代表作だけを並べたわけではありません。そうしたプログラムなら、内外の映画祭で注目を受けたり、作品の力を認められて劇場公開された諸作品……、たとえば『PASSION』(濱口竜介・2期)、『彼方からの手紙』(瀬田なつき・2期)、『しんしんしん』(眞田康平・5期)、『神奈川芸術大学映像学科研究室』(坂下雄一郎・7期)、『息を殺して』(五十嵐耕平・8期)等が挙がってくるでしょう。ここでは、修了制作として一般に公開されたものばかりではなく、実習作品等の学外で上映されていない作品を多数加え、映画専攻の教育が判るような編成を心掛けました。まず始まりの記憶。第1期の監督領域受験合格者の3次試験課題「戦時下の日常」。ここから、東京藝大大学院映像研究科は始まったのです。そして、北野武ゼミでの実習作品。黒沢清出題による古今の名作を映画化する無謀な試み(『四谷怪談』『SOLARIS』)。韓国ロケによる海外の教育機関との合作の出発点『覗』。アッバス・キアロスタミのワークショップから生まれた小品の数々。もとより完全な形のプログラムなどあり得ませんが、映像研究科の意識と無意識が少しは垣間見えるのではないでしょうか。ここでは監督ばかりでなく、各スタッフが思いがけない出会いを繰り返してもいます。そして、創設2年目にできた新港スタジオの歴史が見えてくるかもしれません。スクリーンプロセス等の技術的な側面に止まらないスタジオ機能が、この多様な試みを可能にしていたからです。新港スタジオは2016年(平成28年)3月で廃止になります。スタジオのない次の10年に向けて、これまでの映画専攻作品を振り返る意味も、またそこにあるのかもしれません。

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