バンクーバー五輪フィギュアスケート男子銅メダリストで、現在はプロフィギュアスケーターとして活躍する高橋大輔が、1月31日、『「D-color」プロジェクト』の記者会見に参加。高橋が、2019年春に都内に誕生する投資型マンションのトータルコーディネートを行うことが発表された。
今回のプロジェクトを手がけるのは、累積販売実績929棟におよぶマンション経営を手がけてきた、スカイコート株式会社。来年に控えた、同社の創立50周年を記念し、「次の50年につながる建物を作りたい」という思いからスタートした同プロジェクトに、高橋は、トータルコーディネーターとして、企画段階から参加を果たす。
同プロジェクトの発案のきっかけは2年前のアイスショー。プロフィギュアスケーターであり、現在はスカイコートの取締役でブランディング推進部長の西田美和氏が、アイスショーのトークイベントで、高橋が、「スケート選手でなければ、建築家になりたかった」と語っていたのを聞き、話を持ちかけた。「D-color」というプロジェクト名は、「高橋さんがフィギュアスケートで培ったセンス、表現者としての才能をいかしていただきたいという思いから」(西田氏)来ているという。
この会見の前に高橋は地鎮祭にも参加。「最初は部屋の内装だけのことだと思っていた」という高橋だが、イメージコンセプト、テーマカラーから、外装、内装、ロビー、共用スペースなどを手がけることが決まり、「マンション1棟ですからね。その後、残っていくものですし、軽い気持ちではできないので責任は感じています」と心境を語った。