
株式会社KAZAANA(カザアナ、東京都中央区 代表取締役社長 樫村健太郎)は、日本の伝統工芸品やメイドインジャパンにこだわった商品を、海外へ届ける越境ECサイトBECO'S(https://www.thebecos.com)を2018年3月2日に正式オープンしました。
■BECO'S(ビコーズ)の特徴と目標
・「技術と野心を持つ職人100人」における「革新的な商品1,000点」を集める越境ECサイト
・動画、AR、VRなどを用いて、EC販売における高額商品への不安感を解消
・作り手への密着取材によるモノ作りの魅力発信と新たな顧客層の開拓
・クラウドファンディングを使った連続的な商品の開発と販売
[画像1: https://prtimes.jp/i/31381/2/resize/d31381-2-365740-6.jpg ]
サイトイメージ
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=mr2bIgElMF4 ]
コンセプトムービー(クリックすると動画がご覧になれます)
■日本の伝統工芸産業の現状
伝統工芸業界は危機に瀕しており、年間生産規模は、ここ15年で5分の1の1,000億円程度にまで縮小しています(数値出典:(財)伝統的工芸品産業振興協会)
伝統工芸品と聞くと、古臭く、現代の生活スタイルには合っておらず、高価だけど使いにくい、というネガティブなイメージを持っている人もいるかもしれません。確かに、生活環境が激変している現代において、数十年、数百年前からその用途・仕様などが変化せず、素晴らしい技術ではありながらも時代に取り残されている商品が、未だに作られ続けているのも残念ながら事実です。しかしその一方で、新しいモノ作りに挑戦している職人も多くいます。確かに、職人の高齢化などの問題はありますが、モノ作りの技術自体が世界に比べて、著しく衰えているわけではありません。