忙しい大人のための食の推進を行う一般社団法人 大人のダイエット研究所(事務所:東京都渋谷区 代表:岸村康代 以下、当研究所)は、働き世代の栄養状態の改善を目的に、これまでも手軽に栄養バランスを整えることのできるヨーグルトや乾燥おからに注目したモニター調査結果を発表してきました。この度、健康志向の高まりを受けて市場やニーズが拡大し、身近に実践できる手軽な栄養補給の一つとして世代を問わず人気を集めている「豆乳」に注目し、モニター調査を実施しましたので下記にお知らせいたします。
モニター調査概要
調査対象: 20代~40代の女性 22名
実施期間: 2018年1月18日~3月15日まで(8週間)
摂取方法: 豆乳200ml(無調整)を朝食に摂取(毎朝、朝食の代わり・朝食前)
※豆乳は「キッコーマンおいしい無調整豆乳」を使用 コントロール群として水200mlを同条件にて摂取
調査方法: アンケート調査、皮膚水分量・皮膚水分蒸散量・皮膚弾力性、肌状態(シミ・かくれジミ)、体重・体組成・腹囲の測定
調査背景
「国民健康・栄養調査」(厚生労働省)でも栄養の偏りや栄養不足は顕著で、特に20代~40代の働き世代の栄養不足が深刻となっています。「朝食欠食」などの社会問題改善に向けて、当研究所では手軽な方法での栄養摂取・栄養改善に力を入れています。「豆乳」は植物性たんぱく質源である大豆を原料とした飲料であり、忙しい朝に「豆乳」を取り入れることで現代人の食習慣の乱れや意識改善、将来の健康への寄与につながるのではないかという仮説に基づき、この度「豆乳」を朝食にプラスオンすることによる体調変化について検証しました。和食離れが進むなか、伝統的な大豆製品をより手軽に摂取する手段として、豆乳は新たに見直され、市場が益々拡大(参考:図表1.)しています。当研究所では、忙しい大人の実践的な食提案の一つとして、忙しい「朝時間」の栄養補給につながる点に注目しました。