
認定NPO法人、国連WFP協会は5月12日、子どもたちの飢餓をなくすことを目的としたチャリティーウォークイベント「WFPウォーク・ザ・ワールドforアフリカ」を横浜市西区のみなとみらい地区で開催しました。イベントには過去最多となる5,003人が参加し、赤レンガ倉庫や山下公園など横浜の名所を巡りました。
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14回目を迎える今回は、第7回アフリカ開発会議(TICAD 7)横浜開催連携事業として開催、参加費の一部は、国連WFPのアフリカ地域における「学校給食支援」に役立てられます。寄付金総額は約470万円に上り、約15万6,000人以上の子どもたちに給食を届けられることになりました。
イベントには、元サッカー日本代表の中澤佑二さんがゲストとして参加しました。「楽しく歩くことが、食べられない子どもたちの支援に繋がるこのイベントに参加できよかったです。栄養をしっかり摂ることは、良いプレーをするためにも大切。これは現役時代20年間、常に意識してきたことです。日本にいる私たちは、世界には食べられない人がいるということにもっと目を向けられるようになればといいと思います」と語ってくれました。
コースは10キロと5キロ、そして新設された3キロに分かれており、中澤さんは5キロをウォーキング。ゴールした後に「引き続き食べられない子どもたちへの支援を続けていきたいので、皆さんも是非ご協力よろしくお願いします」と呼びかけました。