かみさまのおはなし
原作 藤田ミツ
復刻提案 渡邉みどり
構成 高木香織
電子版 2019年5月22日発売
書籍版 2019年5月30日発売
定価:本体1800円(税別)
ISBN978-4-06-515405-2
5月15日放送『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)、5月4日放送『FUTURESCAPE』(FM横浜)で紹介され、発売前重版が決まりました。ただいま話題沸騰中の一冊です。
このたび刊行される『かみさまのおはなし』は、『古事記』をわかりやすい文章に置き換えた子ども向けの読み物で、昭和15年(1940年)に刊行された『カミサマノオハナシ』を復刻したものです。原作者の藤田ミツ氏は、大阪で、文字通り亡くなる寸前まで、自身が経営する幼稚園において子どもたちの教育に情熱を注いだ女性であり、この本を園児たちに読み聞かせることで、日本神話を身近なものとして伝えました。
この本の注目すべきポイントは、美智子さまが、令和の時代の天皇陛下が幼かったころに読み聞かせをした本であるということです。さらに、平成の天皇ご自身が、幼少期に親しんだ本でもあります。「皇室の根っ子」に触れる一冊が、80年の時を経て復刊されるにあたり、総カタカナ表記だった原書を、ひらがなと簡単な漢字に置き換え、現代の子どもたちにぐっと読みやすく編集し直しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/1719/2190/resize/d1719-2190-897616-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/1719/2190/resize/d1719-2190-316981-2.jpg ]
気の遠くなるような年月を経ても変わることなく伝統を受け継いでいくため、皇室において、親から子への教育の場には、つねに「読書」がありました。
巻末には、この本の復刻を企画した皇室ジャーナリストの渡邉みどり氏が皇室の読書教育について解説した、「美智子さまと子どもたちの本棚」を掲載します。美智子さまが、子ども部屋の書棚に置いた書籍の数々。そのラインナップとともに、知られざる皇室の子育て秘話をたっぷりとご紹介します。
【著者プロフィール】
原作/藤田ミツ(ふじた・みつ)
明治25年(1892年)、京都生まれ。
復刻提案/渡邉みどり(わたなべ・みどり)
皇室ジャーナリスト。文化学園大学客員教授。早稲田大学卒業後、日本テレビ放送網に入社。婦人ニュース、ワイドショー、木曜スペシャルなど報道・情報系番組を担当。1980年、ドキュメンタリー番組『がんばれ太・平・洋 新しい旅立ち! 三つ子15年の成長記録』で日本民間放送連盟賞テレビ社会部門最優秀賞受賞。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ