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本日、Owl Rock CapitalとNextEquity Partnersをリードインベスターとし、既存インベスターのScale Venture Partners, Top Tier Capital, Threshold Ventures (旧DFJ), Baseline Ventures, Industry Ventures, and HeavybitからシリーズDにて5,600万ドルの資金調達をしたことを発表します。これにより、これまでの資金調達額は1億1,550万ドルとなります。
アイデアからデリバリー(製品化)までの距離を縮めるというCircleCIのビジョンをサポートして頂いているお客様、チーム、パートナーのすべての皆様のご支援に感謝いたします。

CircleCIはシリーズCの発表をを2018年1月にしてから、ものすごい成長を遂げて参りました。


ワールドクラスのエンジニア組織である、Samsung, the U.S. Small Business Administration, Ford Motor Company, HashiCorp, Chewy, PagerDuty, the National Bank of Canada, Deloitte Japan, BuzzFeed, VMWare, Twitchなど多くの新しいお客様がCircleCIの利用を開始
海外発のオフィスを東京に設立、その後ボストンとデンバーオフィスにも設立
社員数が120名から250名へ拡大し、さらに50名以上の追加を今年度に予定
5人の新メンバーがエグゼクティブチームへ参画:June Ko, ジェネラルカウンセル、Thomas Enochs, VP - カスタマーエンジニアリング、 Michael Stahnke, VP - プラットフォームエンジニアリング、Tom Trahan, Head - ビジネス開発、 森本 健介, ジャパンカントリーマネージャー
多くの新機能を発表:コンフィグ(設定)パッケージのOrbsを発表、CircleCI 1.0 の終了、CI/CDツールで初(現在も唯一)のFedRAMP認証を取得 [1]、Pipelineをリリース、Pipelineのセキュリティを向上させる制限付きコンテキストをリリースなど
月間のJob数は、2018年1月の700万から、現在は3,000万以上に増加


ディベロッパー向けのツールのマーケットは、急速に成長しており、ディベロッパーと大企業の両方のニーズを満たすことができる企業に大きなビジネス機会があります。CircleCIはまさにそれを実現します。

CircleCIの今後:

CI/CDへ今後も焦点を絞り注力
最高のチームはユニークな価値提案に注力し、それ以外の領域は外部のサービスなどに任せています。私達は、差別化要因にならない手間のかかる作業はアウトソースすべきだと信じています。
私達がCI/CDに注力することで、お客様は次の何かを作ることに集中することができます。

注力することが成功の重要な要因である一方で、私達の領域では、エンジニアチームのプロセスにおいて、プランニングからモニタリングまで、全ての角度から、全ての考えられるニーズに応えようというトレンドがあります。これらのプロセスは全て重要ですが、1つのツールが、洗練されたエンジニアリングチームのニーズを予測し、製品を作り、チームを満足をさせるということは現実的ではありません。1つのツールがソフトウェア開発プロセスの全体をカバーするというのは一見聞こえが良いですが、全てを1つの企業に任せるのはリスクの高い投資となり、多くの場合、後々問題を抱えることとなってしまいます。

CircleCIは、CI(継続的インテグレーション)とCD(継続的デリバリー)の本質的な問題の解決にさらに注力していきます。エンジニアリングチームのCI/CDパイプラインはソフトウェアデリバリーの中心であり、コントロールセンターです。
これらを、数ある製品の一部として部分的に取り組むには、あまりにも重要な問題です。私達は、マーケットで最高のプラットフォームでいることが出来るように注力することで、お客様が自身を持って可能な限り速いスピードでソフトウェアデリバリーをすることを可能にします。

非依存性(Agnosticism)と拡張性(Extensibility)に集中投資
CI/CDはCircleCIのコア・コンピテンシーですが、可能性のある全てのソフトウェアデリバリーモデルを想像し対応するのは不可能です。そこで、2018年にコンフィグのパッケージを提供するorbsを発表し、プラットフォーム化への第一歩を踏み出しました。1年も経たないうちに、900以上ものorbsが45以上のパートナーから提供開始されました。CI/CDパイプラインと皆様が利用されている全てのツールを連携できるよう、今後もorbsを通してプラットフォームの拡張性を強化していきます。
また、CLI(コマンドラインインターフェース)とAPIへの投資も継続していきます。CLIとAPIの方向性は、v2 APIのプレビューより確認できます。[2]

次に、VCSとビルド環境の非依存性を拡大していきます。Linux、Docker、macOSに加えて、Windowsのjob [3] もユーザーにより、すでに実行されています。GitLabを含む、他のgitプロバイダーのサポートも提供していきます。[4]

CircleCIの巨大なスケールを活用し、価値のあるインサイトを提供
毎月3,000万もの独立したjobを走らせ、現在もその数が急速に拡大しています。
それにより、言語やアーキテクチャーのパターン、コードテストのパターン、デリバリーの成功率、チームのプラクティスなどに対し、CircleCIは豊富で比類がない理解をしています。このようなインサイトをディベロッパーの皆様へ提供するために積極的に投資し、皆様がより良いの価値提供が出来るよう支援していきます。

現在、「自社のエンジニアリング組織のパフォーマンスは高いのか?」という質問に回答するのはとても難しいです。先のメトリックスを提供することで、例えばベロシティやリカバリータイムがわかることで問題解決をより迅速に行うことができたり、最終的には、大きな価値をお客様へ届ける手助けをすることができます。

エンタープライズクラスのコントロールの提供と共に、ディベロッパーをエンパワーメントする戦略を継続
私達は、ディベロッパーが必要としている権限と柔軟性を提供する一方で、企業に必要な統制と抑制も提供することで成功してきました。これらの2つの側面はトレードオフと思われていることもありますが、企業は両方実現する必要があります。


現在、CircleCIをより直感的に利用できるよう、新しいUIを開発しています。また、オンボーディング(利用開始)のプロセスの向上にも取り組んでいます。 以前より、パブリックとプライベート両方のプロジェクトに対して、無料利用分の提供にコミットしておりますが、今後は利用可能なコンピュートオプションを拡大していきます。jobレベルでリソースクラスが選択できる新しい利用量ベースの料金体系のプレビュー版も提供しています。私達は、エンジニアは決してマシンのために待つべきではないと思っています。そして、チームに柔軟性とコントロールを与え、ニーズを最適な方法で解決できるワークフローを提供したいと思っています。


最後に、CircleCIはAPACとEMEA地域に進出し、現地顧客のサポート体制を構築していきます。CI/CDはミッションクリティカルで、お客様は、私達のプロフェッショナルサポートやサクセスエンジニア、カスタマーサクセスマネージャーやアカウントエグゼクティブの専門知識やサポートを期待しています。

チーム、パートナー、また一番重要な、私達のお客様に感謝を申し上げます。世界中で最高のエンジニアリングチームを大きな規模で支援することは、とてもやりがいのある冒険です。私達はみなさんが毎日作っているものから学び、インスピレーションを受けています。

私達は、今日までに達成してきたことに誇りを持っていますが、まだまだやるべきことはたくさんあります。ソフトウェアデリバリーの未来を作っていきたいと思っている方は、CircleCIチームに入り一緒に実現しましょう!採用情報はこちら [5]

[1] FedRAMPは米国政府全体のプログラムであり、クラウドの製品やサービスに対するセキュリティ評価、認証、継続的監視に関する標準的なアプローチを提供しています。
[2] https://github.com/CircleCI-Public/api-preview-docs
[3] https://circleci.com/build-environments/#windows
[4] https://circleci.ideas.aha.io/ideas/CCI-I-248
[5] https://circleci.com/careers/

お問合せ先:
CircleCI合同会社 japan-marketing@circleci.com

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