和食、中華、デザートのシェフが13種類の料理デモで日本産食材の魅力を披露

 (香港・2019年8月16日) 日本貿易振興機構(ジェトロ、以下ジェトロ)は、8月15日~17日の三日間にわたり、香港貿易発展局Food Expo 2019トレード・ホール内のジャパン・パビリオンステージにてイベントを開催します。

 16日に開催された開幕式では、Food Expo 2019のために来港した吉川貴盛農林水産大臣が来賓の香港貿易発展局 マーガレット・フォン総裁や香港貿易発展局 ベンジャミン・チャウ上席副総裁等とともにテープカットに参加されました。


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 今年のFood Expo 2019ジャパンパビリオンは、9年連続9回目の出展で、合計92企業・団体が出展し、畜産品、水産品、調味料、日本茶、日本酒、菓子関連など様々な質の高いの日本産食材を、日本の農林水産物の最大の輸出先である香港のバイヤー様に紹介。売り込みます。ジェトロは、日本産食材の魅力を目の肥えた香港の方々へ紹介するため、高級日本料理の和食料理人小山剛世氏、特級厨師(中国料理調理師の最高位)の尹達剛氏、そして日本スタイルのシニアパティシエ夏國豐氏を迎え、ハマチ、鯛、帆立貝等の海鮮と日本酒をペアリングした料理や、和牛、日本米を使った中華料理、様々な日本産食材を使ったデザート等、13種類の調理デモを実施します。イベント参加者には、レシピと試食の提供を行います。

【Food Expo 2019ジャパンパビリオン】
■開催日:2019年8月15日(木曜日)~17日(土曜日)
 ※8月15日、16日はバイヤーのみ。トレード・ホールは8月17日から一般開放
■開催時間:10:00 ~18:00 ※8月17日のみ、10:00~17:00
■会場:香港灣仔港灣道1號香港會議展覽中心(Hong Kong Convention & Exhibition Centre)Hall 5B-Cジャパンパビリオン(ブース番号:5B-D01)

【香港向け農林水産物・食品の輸出額は、14年連続第一位を記録】
 香港は14年連続で日本の農林水産物の最大の輸出先で、昨年の日本の農林水産物及び食品の輸出総額は、過去最高の2,115億円(約152億香港ドル)を記録し、前年から12.7%の増加となり、日本の総輸出額の約4分の1を占めています。
内訳は農産物が1,215億円(約87億香港ドル)、水産物が894億円(約64億香港ドル)、林産物が6億円(約4千286万香港ドル)でした。

 2018年における日本の農水産物・食品の輸出額のデータによると、品目別で香港が輸出先世界一になっているものは多く、豚肉、鶏肉、鶏卵や牛乳などの畜産品、米や小麦粉などの穀物製品、ホタテ、アワビ、ナマコや貝柱などの加工水産品、ブドウ、メロン、梨、桃やイチゴなどが首位でした。

 農産物の中では、香港向け鶏卵、イチゴと乾燥野菜の輸出額の向上が最も著しく、卵製品は前年から50%の増加。イチゴと乾燥野菜は34%と66%増加しました。貝柱(調整)も明らかな上昇を示し、前年より38%多く全体の78%を占めました。


【ジャパンパビリオンイベントスケジュール】
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【ゲスト略歴】
高級日本料理の和食料理人
小山剛世

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(出演日︰8月15日】)
日本と香港で22年の豊富な料理経験を持つ、アイランド シャングリ・ラ 香港のなだ万の料理長小山剛世氏は、伝統的な和食の歴史と魅力を重視した高級日本料理を得意とする上品で繊細な料理スタイルのシェフです。
赤坂ジパング店なだ万のアシスタントチーフシェフや、東京の鮨ありす川のアシスタント寿司料理長、2009年から2013年まで東京の帝国ホテルのなだ万のアシスタントチーフシェフ、総理官邸や衆議院公邸の料理監督を経験しています。

Master of Chinese Food Culture
尹達剛

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(出演日︰8月16日)
中国の食文化に魅せられた尹達剛シェフは、横浜ロイヤルパークホテル「皇苑」の元エグゼクティブシェフで、早稲田大学および学習院大学の客員講師を歴任。 香港、カナダと日本で50年の豊富な料理経験を持ち、香港に戻られてからは、特に中華料理の分野に日本産食材を紹介することに尽力されています。昨年9月には、有名シェフグループを率いて日本を訪問し、数多くの日本産食材を発掘し、日本を訪問した有名シェフ達と日本産食材を使った多くの新たな中華料理を生み出しました。 「四季調和・飲食健康」というポリシーの下で、健康的な食事のため、旬の食材を使用するよう提唱しています。


日本スタイルのシニアパティシエ
夏國豐(Carlos)

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(出演日:8月15, 16 及び17日)
夏國豐は経験豊富な日本スタイルのパティシエで、数多くのレストランでケーキやデザートを担当。
パティシエとして11年の経験を持ち、日本とフランスで5年ものプロのトレーニングを受け、日本の織田製菓専門学校でケーキ作りの資格を取得しました。 長い修行の後、様々な技術を消化し、日本とフランスをミックスした、魅力的なパティシエのスタイルを生み出しました。

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