VRによる医療コミュニケーション革新、2月に全国カバー率100%達成への第1弾

Holoeyes株式会社(東京都港区、代表取締役 谷口直嗣)は、医用画像VR化webサービス(特許取得済)「HoloeyesXR」について、共立医科器械株式会社(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長 小野寺壽和)と販売パートナー契約を締結いたしました。

Holoeyes株式会社は、患者のCTデータやMRIデータから3次元のVirtual Reality(VR)やMixed Reality(MR)のアプリケーションを生成するHoloeyesXRを活用し、医療コミュニケーションを革新するクラウドサービスを展開して参りました。
今回の提携により、全国の販売網を43都道府県とし、2月中に47都道府県すべての販売網を確立します。

共立医科器械株式会社との提携により、これまで秋田県のみだった東北地方の販売網に、新たに青森県及び岩手県を追加。
より多くの方にVRでの医療コミュニケーション革新を体験いただくとともに、勉強会や研究会、学会での展示を、パートナーとも連携しながら、積極的に進めて参ります。


HoloeyesXRサービスとは
HoloeyesXRとは、患者のCTデータやMRIデータから3次元のVirtual Reality(VR)やMixed Reality(MR)のアプリケーションを生成し、医療コミュニケーションを革新するクラウドサービスです。
[画像: https://prtimes.jp/i/26916/16/resize/d26916-16-537341-0.jpg ]


医療の現場では、3次元的立体構造物である人体を、CT/MRIなどによって撮像された2次元データに落とし込み、医師は自身の知見だけを頼りに脳内で3次元映像化し、手術に臨んでいます。または、汎用画像診断ワークステーションソフトウェアを用いて、3次元モデルを構築したのち、PCの平面モニターでそれを閲覧し、やはり脳内で3次元構造物として把握し、手術に臨みます。
しかしこの作業は、医師にとって大きな負荷であると同時に、2次元データからは推測しきれない立体構造の情報不足なども医療事故の原因になっていると考えられます。また、非言語情報のため研修医・医学生らの教育的ハードルも高く、患者説明の場においても病状・術式説明に多くの労力(コスト)が支払われています。この状況をVR/MRなどのテクノロジーによって解決できるのではないかと考え開発されたのがHoloeyesXRです。

2018年4月の発売以来、すでに50以上の医療施設にて有償にて導入いただき、患者説明や教育などの現場にて活用、その成果を各種学会にて発表いただいております。


専門性が高い医療コミュニケーションは、ベテラン医師と若手医師、医師とメディカルスタッフ、医師と医学生、医師と患者との間に情報の非対称性が生じやすいという課題を抱えています。これは世界共通の医療コミュニケーションの課題のひとつです。


Holoeyes株式会社は、この医療課題を解決するべく、弊社のビジョンに共感を抱いてくれたパートナー企業と提携し、医療コミュニケーションのIT化を進めてまいりました。また、各パートナー同士が企業の垣根を越えて相互送客をする等、これまでの常識の枠を越えたパートナーシップを築いております。

これからも、世界の医療課題解決にむけ、HoloeyesXRによる医療コミュニケーション革新を進めてまいります。


<企業情報>
Holoeyes株式会社企業概要
・社名:Holoeyes株式会社
・設立:2016年10月
・代表者 :谷口直嗣
・本社:東京都港区南青山二丁目17番地3 モーリンビル303
・URL: https://holoeyes.jp/

共立医科器械株式会社企業概要
・社名:共立医科器械株式会社
・設立: 1953年5月
・代表者: 小野寺壽和
・本社: 岩手県盛岡市愛宕町15番9号
・URL:https://kmic.co.jp/

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