日本初の実用化!地理情報と点群技術を活用した鉄道保守管理システム 「鉄道版インフラドクター」を伊豆急行線のトンネル検査に導入します

日本初の実用化!地理情報と点群技術を活用した鉄道保守管理システム 「鉄道版インフラドクター」を伊豆急行線のトンネル検査に導入します
~新技術により、現場における検査日数の約8割減、コスト約4割減(※1)を達成します~

 東急株式会社、伊豆急行株式会社、首都高速道路株式会社、首都高技術株式会社は、鉄道施設の保守点検および管理作業の精度向上と効率化を目的に、鉄道保守新技術(以下、鉄道版インフラドクター)の共同開発を進めてきました。今般、実証実験および技術検証の結果、有効性が確認できたため、2020年6月中旬から実施する伊豆急行線のトンネル検査に、「鉄道版インフラドクター」を導入します。なお、既に首都高速道路で運用中のインフラドクター(R)(※2)を、鉄道に適用する新技術の実用化は、日本初の取り組みです。

 初の実用化は、伊豆急行線の全トンネル31か所・約17kmを対象に導入します。伊豆急行線では、20年に1回、大規模かつ詳細なトンネル検査(特別全般検査)を実施しています。従来の検査では、高所を含めた全てのトンネルの壁面を目視で点検し、異常が疑われる箇所の打音調査を行い、展開図を作成するなど、多くの人手が必要でした。

 「鉄道版インフラドクター」を導入することで、専用の計測車両が活用できることになり、近接目視点検の代替となります。また、3次元点群データや高解像度カメラの画像の解析により、トンネル壁面の浮きや剥離などの要注意箇所を効率的に抽出することができ、打音調査が必要な箇所の絞り込みが可能となります。これらにより、従来の近接目視点検に相当する検査日数は、15日程度から3日へと約8割減少する見込みであり、検査費用についても約4割減少する見込みで、点検作業の効率化、人手不足の解消およびコスト削減に大きく貢献します。

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