アイネスを含む三社連携で最先端サイバーセキュリティ対策を提供する

株式会社CyCraft Japan(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:Benson Wu、以下「CyCraft」)の快進撃が止まりません。Interop Tokyo 2020にてBest of Show Awardのグランプリを受賞したこと[1]に続き、株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森崎孝、以下「三菱総研」)を正規販売店として迎えることを発表しました。
三菱総研グループの株式会社アイネス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉村晃一、以下「アイネス」)との三社連携で、企業向けAI主導型ソリューション「CyCraft AIR」シリーズを使ったサービスを日本国内で展開します。

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サイバー攻撃はグローバルレベルで展開しています。拡散されやすいランサムウェアから国レベルの標的型攻撃まで、侵入手法は多種多様となっています。今までのセキュリティ対策では侵入を防止することは実質不可能になりました。さらにコロナ災いの影響で、仕事スタイルも大幅に変わりました。テレワークにはVPNもしくはリモートデスクトップの運用が必須条件となり、攻撃者にとって、攻撃経路の選択肢が増えました。
その一方、企業にとってサイバーセキュリティにかけるコストを増やさなければなりません。偶然にも、この一年内防衛に関する企業はすでに5社が標的型攻撃の目標となり[2][3][4][5]、中には六ヶ月以上をかけ、海外子会社を踏み台にして、日本にいる本社に侵入した案件もあります。サイバーセキュリティ防御力が弱い子会社で管理者アカウントを乗り取った後、本社に侵入して、機密情報を盗みます。このような「静かな戦争」は毎日発生しています。

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CyCraftの主力製品である「CyCraft AIR」はアメリカMITRE社のMITRE ATT&CK(R) フレームワーク評価を受けました。「CyCraft AIR」は業界トップクラスの不審行為検知能力を持つことが今年四月に発表された評価結果により証明されました[6]。
CyCraftが独自開発した「CyCraft AIR AI エンジン」は万台規模のサイバーセキュリティ状況を一気に管理でき、即時アラート通知、相関性解析、攻撃手法と経路調査、及び調査後の修復をワンストップで対応ができます。さらに、企業のニーズに応じ、オンプレミスやクラウト、常駐監視型や単発サービス、あらゆる場面を柔軟に対応ができます。「CyCraft AIR」は既に日本の事件対応運用実績があります。AIの運用によって、もっと早く、正しく、易く、全面的なソリューションで企業のサイバーセキュリティ課題を解消することに繋げます。

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CyCraft Japanのジェームズ・チェンCOOが「三菱総合研究所創業50周年の節目に三菱総合研究所をパートナーとして迎えることを大変嬉しく存じます。今後は三菱総合研究所および傘下のアイネスと一緒にAI主導型サイバーセキュリティ運営プラットフォーム(SecOp)で、より速い速度でインシデント対応できるよう、日本企業のサイバーセキュリティ課題を解消していきたいと存じます。」と語りました。



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三菱総研の岩瀬広常務執行役員ビジネス・コンサルティング部門長は、「サイバーセキュリティの確保は大きな経営課題であることは言うまでもありませんが、サイバー攻撃はますます高度化しており、対処が困難なものになってきています。三菱総研はアイネスと連携してCyCraft AIRを活用してセキュリティオペレーションの支援サービスを拡充し、お客様のサイバーセキュリティに関するコンサルティングから日々のセキュリティオペレーションまでを一貫してご支援してまいります。」と語りました。

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アイネスの河村弘隆執行役員兼ITソリューションズ本部本部長が「サイバー攻撃への対策は、今や経営責任の一つと考えられています。インシデントによる経営への影響は計り知れず、情報セキュリティへの万全な備えが企業の存続を左右すると言っても過言ではありません。アイネスはお客様の安心と安全の確保のために、AI主導型サイバーセキュリティ自動化サービス"CyCraft AIR"をご提供し、お客様の迅速かつ網羅的なインシデント対応をご支援いたします。」と語りました。

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株式会社三菱総合研究所について
三菱総合研究所は、1970年に三菱創業100周年記念事業として設立されました。
以来、経済・企業経営から政策・公共・科学技術分野にいたる広い領域で、時代の羅針盤としての役割を担い続けてきました。現在は、調査・研究・政策支援などのシンクタンク機能、企業経営戦略サポートなどのコンサルティング機能に加え、ICTソリューションを提供する三菱総研DCSと一体的にサービスを提供し、社会とお客様の課題を総合的に解決するシンクタンクグループとして高い評価をいただいています。

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株式会社アイネスについて
株式会社アイネスは、1964年、協栄生命保険株式会社(現:ジブラルタ生命保険株式会社)機械計算部門より独立し、株式会社協栄計算センターとして創業。以来、一貫して一般企業や地方自治体の基幹業務に関わる情報システムの開発およびサービスを手がけてきました。お客様に安心して情報システムをお使いいただけるよう、ITコンサルティングから情報システム・ネットワークの企画・開発、稼働後のシステム監視、運用サービス、保守・メンテナンスまで、一貫した総合的なサービスをご提供しています。
 
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株式会社CyCraft Japanについて
株式会社CyCraft Japanは台湾に本社を置くAI サイバーセキュリティ業界のリーダーです。
最先端のCyCraft AI技術でサイバーセキュリティ自動化サービスを提供しています。CyCraft AIRソリューションには次世代アンチウイルスソフト、EDR、及びCTIが搭載されています。SIEMとの連携も可能です。アジアの政府機関、フォーチュン・グローバル500企業、主要銀行および金融機関、台湾・シンガポール・日本・ベトナム・タイをはじめとするAPAC諸国の主要インフラ・航空・通信・ハイテック企業と中小企業に、サイバーセキュリティサービスを提供しています。日本、シンガポールに拠点を設けており、積極的にグローバルビジネスを展開しています。
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出典
[1] CyCraft、Interop Tokyo 2020 BEST OF SHOW AWARD セキュリティ部門グランプリ受賞 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000045349.html
[2] https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59341910Q0A520C2CR8000/
[3] https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2001/31/news088.html
[4] https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55342190W0A200C2CR8000/
[5] https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59718450Y0A520C2CC1000/
[6] CyCraft AIRの評価結果詳細はMITRE社のWebサイトにてご確認ください。
https://attackevals.mitre.org/APT29/results/cycraft/

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