小売企業向け在庫管理AI ソリューション『zaicoban(ざいこばん)』は、2020年11月1日より、新たにPOSデータとの連携を開始します。
 これにより、従来のAmazonや楽天市場といったECでの売れ行きを用いた在庫分析だけではなく、リアル店舗での売れ行きも加味した在庫分析ができるようになります。
リアル店舗を運営する小売企業様に対し、滞留在庫の検知、販売価格の最適化、他エリア・他店舗への在庫移動等、これまで以上に高精度な分析・提案が可能となります。


■zaicobanとは(サービス概要)

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当社が運営するzaicobanは、AIによって在庫を細かく・客観的指標で評価する全く新しいサービスです。主要機能として全在庫のリアルタイム時価査定、在庫スコア・売価設定スコア診断、完売までの日数予測や店舗ごとの在庫健全性評価などを備えており、企業様が抱える在庫の販売価格、品揃えを最適化します。

サービスについての詳細・ご質問は、特設サイトをご覧ください。(https://zaicoban.jp

■新機能に関して

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zaicobanは、小売企業様自身の売れ行きデータと、オークファンが保有する700億件以上のECの売れ行きデータを突き合わせた多面的な在庫分析を強みとしています。利用中のお客様から「ECだけでなく、リアル店鋪と比較分析できないか」とのお声を頂いておりました。
こういった要望を実現するべく、zaicobanは家電量販店を始めとする一部業態において市場カバー率45%程度のPOSデータとの連携を開始します。

POSデータを組み合わせることで、世の中の「旬」が過ぎてしまった滞留リスクの高い商品や、エリアごとの相場価格よりも高く・安く販売している商品・店鋪を発見できるようになります。

我々は、「在庫の価値」を正しく把握することさえできれば、小売業はまだ進化できると考えています。小売の店舗は、人々の生活に根差したインフラであるとともに、昨今の新型コロナウィルスの状況下や災害 時など有事の際には非常に重要な役割を担っています。一方で、人手不足やECの進展などを背景に店舗の生産性向上は急務です。当社は、創業来蓄積した商品流通データを活用することで、小売業 の在庫管理を革新し、生活インフラとしての小売店舗を支えていきたいと考えています。


オークファングループについて
SDGs*1 に始まり、世界中で廃棄ロス問題が大きくクローズアップされています。日本では年間 22 兆円の商品が、そして世界では年間 100 兆円の商品が廃棄されております。この課題に対して、オークファングループは正面から向き合い解決すべく、「RE-INFRA COMPANY」と自身を再定義しました。「RE」とは、すでにあるものを捉え直し、より良く組み替え、再構成するという意味を含んでおり、当社グループは 「RE」に関する様々な機能を繋げ統合することで、モノとそれに関わるヒトの価値を、再配分・最適配分し、廃棄ロスという社会問題を解決することに挑んでおります。 ※詳細は、コーポレートサイトをご覧ください。( https://aucfan.co.jp/

オークファングループ(株式会社オークファン及びその子会社)は、 創業来培った売買データと AI 技術により商品の 時価を可視化し、企業在庫の価格と販路を最適化する予測モデルを構築しており、中小企業・副業/個人事業主を中 心とした小売・流通業向けのトータル EC 支援ソリューションを展開しております。


*1 SDGs: Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)。2015 年に国連で採択された 2030 年までに達成すべき目標

【オークファングループの提供サービス】       
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オークファン概要
会社名: 株式会社オークファン
代表者: 代表取締役 武永 修一
創 業: 2007年6月
資本金: 8億6,115万円 (2019年9月末現在)
従業員: 149名 (2019年9月末現在 ※連結)
所在地: 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro3階
コーポレートサイト https://aucfan.co.jp/

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