
株式会社ジョリーグッド(東京都中央区、代表取締役:上路健介、以下 ジョリーグッド)と、医療・介護教育シミュレータを製造販売する株式会社京都科学(京都府京都市、代表取締役社長:高山俊之、以下 京都科学)が共同で開発している「看護師教育VR」事業が、この度文部科学省の「令和2年度専修学校における先端技術利活用実証研究」(※1)に、採択されたことを発表いたします。
※1:専修学校における職業人材の養成機能を強化・充実するため、VR・AR等の先端技術の活用方策について実証・研究する事業。文部科学省 採択結果:https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/senshuu/1418823_00002.htm
本事業では、実習機会や学習時間が減少している看護師の育成環境構築を目的に京都科学と共にVR教材を開発し、全国の看護系専修学校にて実証・検証を行います。
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■進む高齢化で必要性が高まる看護師の育成、コロナで臨床実習がストップ
厚生労働省は2019年に看護職員(看護師、准看護師、保健師、助産師)が、2025年までに27万人不足するとの推計を発表しました。また2025年は、団塊の世代が75歳に達し、後期高齢者人口が約2,200万人と急増し、国民の4人に1人が75歳以上になるといわれています。看護職員の必要性は、高齢化に伴って高まる一方です。