
ぜひご覧ください。
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アーティストコメント(大橋可也)
ダンス作品を成立させるためには、ダンサーが振付を憶えていなくてはいけない。逆にいえば、振付とは、振付家とダンサーが記憶を共有するための方法なのだ。「舞踏譜」と呼ばれるテキストを用いた振付法は、記憶をつくりだし共有するための舞踏の発明だった。今回の作品の振付は、ふだん東京に暮らす僕たちの記憶であり、八王子でともに過ごした記憶である。そして、あなたたちの記憶にもつながっているだろう。記憶の旅へ、空きチャンネルへ。
舞台作品のアーティストとして、観客を入れられない上演は不本意でありますが、ライブ配信による映像作品だからこそ、振付とともに変化していく意識と身体、空間を丁寧に描き出したいと思います。この特別な機会をぜひともに体験してください。