~新型コロナウイルスに関する東京都からのお知らせ~

都内各保健所から都に報告される新型コロナウイルス感染症の症例について、これまでの報告に追加すべき症例が報告されましたので、別紙のとおり、お知らせします。
https://prtimes.jp/a/?f=d52467-20210215-6995.pdf

1 経緯
 〇 都では、新型コロナウイルス感染症の患者の発生状況について、各保健所から都に報告される患者発生の情報に基づき、都内全体の発生状況を集約し、公表している。

 〇 このたび、複数の保健所から、都に未報告の症例がある旨の連絡があった。都において、内容を確認したところ、報道発表されていない症例であることが判明した。
 〇 これらの背景として、各保健所では、患者数の急増により、業務が増大するとともに、発生した患者への対応を第一優先で行っていたことなどから、報告データの未入力が生じたものと考えられる。なお、未報告となっていた患者への対応については、適切に行われていたと報告を受けている。

2 修正内容
 〇 未報告であった症例については、確定した日(検査により陽性であることを医師が確認した日)に報告があったものとして、追加する。

3 患者数の修正
 〇 838名分の追加(詳細は別紙のとおり)

【参考】 患者公表までの流れ
保健所では、医療機関から報告された患者発生の情報をHER₋SYSにおいて管理している。


1. HER⁻SYS への患者発生の入力は以下のいずれかで行われている。
・医療機関が患者の発生情報を直接HER-SYSに入力
・医療機関が発生届を保健所に送付し、保健所が患者の発生情報をHER-SYSに入力

2. 保健所において、HER⁻SYSに入力されている患者情報を確認し、情報に不備がないことを確認した後、HER-SYS上で「保健所確認済」ボタンを押下する。

3. 「保健所確認済」ボタンの押下をもって、都への患者発生の報告となる。

4. 都では、前日の9時から当日の9時までに、HER-SYSで報告を受けたものについて、内容を確認した後、患者数として公表している。

今回の事案は、主に2.の部分が行われていなかったため発生したものである。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ