伝統工芸は、日本人の生活に深く根ざしたもので、素材や意匠に季節感を重視し、四季の変化に心を遊ばせ、人の気持ちにも細やかにこころくばりするものです。
その中でも、本展は、変容を続ける社会にあって、永遠に変わらない本質を持ちながら一瞬もとどまることなく継承されてきた、伝統の本来の姿を「染織」に求め、これを表現していきます。
今回も、公募により作品を鑑審査し、入賞作品、受賞作品を決定。
委嘱(重要無形文化財保持者)作品を含めて、訪問着、帯、着尺、組紐など約70点を展覧いたします。
※本年度は、新型コロナウイルス感染症予防への配慮から、列品解説は中止いたします。
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タイトル=第56回 日本伝統工芸染織展
会期=2022年5月25日(水)→30日(月)
会場=大丸ミュージアム〈京都〉[大丸京都店6階]
入場時間=午前10時→午後6時30分(午後7時閉場)※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)