〈原作著者・監督・主演 コメントあり〉

株式会社文藝春秋(社長:飯窪成幸 本社:東京都千代田区)から発売中の、文春文庫『本心』(平野啓一郎・著)が、監督・石井裕也さん、主演・池松壮亮さんで映画化いたします。
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◆平野啓一郎『本心』映画化、公開日&キャスト決定
昨年度の映画祭で多くの監督賞を受賞した石井裕也さんを監督に、池松壮亮さんを主演に迎え、平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』『ある男』に続く傑作長篇小説『本心』が映画化、11月8日(金)に全国公開されることが決定いたしました。


◆原作 平野啓一郎さんコメント
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『マチネの終わりに』、『ある男』に続き、『本心』が映画化されることとなり、私は期待に胸を膨らませました。しかも、驚くほど豪華なキャスト! とは言え、本作の映像化の困難は容易に想像がつきました。2040年代の日本と、その世界を生きる人々は、果たしてどのように描かれるのか? 登場人物たちの人生を通じての思想的な問いかけは? 脚本の段階で相談を受けましたが、私は、原作のプロットを窮屈になぞろうとするのではない、石井裕也監督による映画的な再構築を受け容れました。試写会では固唾を飲んで見守りました。小説の映画化に於いて、原作と映画は、一種、共同的なライバル関係にあるのだということを、私は強く感じました。一つの新しい世界が誕生しました。
そして私は、それを実現した監督、俳優を初めとする映画制作者たちに敬服しました。

〈平野啓一郎さんプロフィール〉
1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。京都大学法学部卒。
1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。40万部のベストセラーとなる。
2004年には、文化庁の「文化交流使」として一年間、パリに滞在した。美術、音楽にも造詣が深く、日本経済新聞の「アートレビュー」欄を担当(2009年~2016年)するなど、幅広いジャンルで批評を執筆。2014年には、国立西洋美術館のゲスト・キュレーターとして「非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品」展を開催した。同年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。また、各ジャンルのアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。著書に、小説『葬送』、『滴り落ちる時計たちの波紋』、『決壊』、『ドーン』、『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』、『マチネの終わりに』、『ある男』等、エッセイに『私とは何か 「個人」から「分人」へ』、『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』、『考える葦』、『「カッコいい」とは何か』等がある。
2019年に映画化された『マチネの終わりに』は、現在、累計60万部超のロングセラーとなっている。
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◆映画「本心」情報
テクノロジーは、人の心を再現できるのか――。
“自由死”を選んだ母の本当の心を知 るために、AIで彼女を蘇らせる …。
時代の進化 が著しい“今”描かれるべき傑作小説、映画化!

原作:『本心』平野啓一郎(文春文庫/コルク)
タイトル:『本心』
公開日:2024年11月8日(金)
出演者:池松壮亮
三吉彩花 水上恒司 仲野太賀/田中泯 綾野剛/妻夫木聡
田中裕子
監督・脚本:石井裕也
音楽:Inyoung Park 河野丈洋
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:RIKIプロジェクト
(C)2024 映画『本心』製作委員会
11月8日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
映画公式サイト:https://happinet-phantom.com/honshin/
公式X:@honshin_movie

◆監督・脚本 石井裕也さんコメント
平野啓一郎さんの傑作小説を映画化できて本当に光栄に思います。これからさらに普及していくAIやテクノロジーに対して少しでも不安に思っている方々に捧げる映画です。これから確実に到来する複雑な世界の中で、登場人物たちは地に足をつけられず、ひたすらに迷子になっていきます。
それは明日の僕たちの姿です。あるいは、もしかしたら僕たちはもうとっくに迷子になっているのかもしれません。素晴らしいキャストとスタッフと共に人が生きる喜びをシンプルに祝福するためにこの映画を作りました。不思議で面白い極上の迷子を是非劇場でご堪能ください。

〈石井裕也さんプロフィール〉
1983年生まれ。埼玉県出身。
大阪芸術大学時代の卒業制作『剥き出しにっぽん』(2005)がPFFアワードにてグランプリを受賞。商業映画デビュー作『川の底からこんにちは』(10)がベルリン国際映画祭に正式招待され、モントリオール・ファンタジア映画祭で最優秀作品賞、ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した。『舟を編む』(13)で第37回日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞を受賞。『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(17)は第67回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品され、第9回TAMA映画賞にて最優秀作品賞ほかを受賞。『月』(23)で第48回報知映画賞作品賞ほか多数の映画賞に輝く。その他の主な監督作品に『ぼくたちの家族』(14)『バンクーバーの朝日』(14)『乱反射』(18)『生きちゃった』(20)『茜色に焼かれる』(21)『アジアの天使』(21)『愛にイナズマ』(23)。


◆主演:石川朔也役 池松壮亮さんコメント
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本心というあまりに素晴らしい原作を映画化させてくださった平野啓一郎さんに心から感謝しています。この難しい題材にありったけの力を注いでチームを導いてくれた石井裕也監督に心から感謝しています。最高峰のキャスト、最高峰のスタッフが結集し、私たちのこれまでについて、すぐそこまでやってきているこれからについて、2023年猛暑の夏、夢中に懸命に取り組みました。
本心を巡る旅路は、人間の本質を見つめ、人間の哀しみを見つめ、欲望と、愛と、存在そのものを追求するような果てしないものでした。
自分にとって、生涯忘れられない作品となりました。沢山の観客の皆さまとこの映画を共有できることを心から願っています。

〈池松壮亮さんプロフィール〉
1990年生まれ、福岡県出身。2003年に『ラスト サムライ』で映画デビュー。近年の主な映画出演作に『斬、』(18)『宮本から君へ』(19)『ちょっと思い出しただけ』(22)『シン・仮面ライダー』(23)『せかいのおきく』(23)『白鍵と黒鍵の間に』(23)など。石井裕也監督作品には『ぼくたちの家族』(14)『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(17)『アジアの天使』(21)『愛にイナズマ』(23)ほか多数の作品に参加しており、今作が9作目のタッグとなる。テレビドラマ「海のはじまり」(フジテレビ)が7月1日(月)21時より放送開始。また、今年のカンヌ映画祭で話題をさらった『ぼくのお日さま』が9月13日全国公開、『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』が9月27日公開予定。

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◆原作 文春文庫『本心』書誌情報
書名:『本心』
著者:平野啓一郎
発売:2023年12月6日
ジャンル:小説、文春文庫より刊行
定価:979円 (税込)
ISBN: 978-4-16-792136-1
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167921361

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