リバスタ、施工管理業務の標準化とノウハウ継承を支援する「GENBATON」の新サービス「施工図管理」を提供開始

～大林組全面協力の下開発。施工図管理業務の標準化と、施工品質の向上に寄与～株式会社リバスタ（本社：東京都江東区、代表取締役：高橋巧、以下 当社）は、株式会社大林組（本社：東京都港区、代表取締役社長兼CEO：佐藤俊美、以下 大林組）全面協力の下開発し、2024年10月に提供を開始した施工管理業務の標準化とノウハウ継承を支援するサービス「GENBATON（ゲンバトン）」の新サービスとして、施工図の進捗状況や指摘・コメント事項などを関係者全体で管理・共有することができる「施工図管理」の提供を開始したことをお知らせします。「施工図管理」の提供により、施工図管理業務の標準化と、施工品質の向上に寄与することを目指します。なお、「GENBATON」は「書類管理」「施工計画」「出来高・歩掛管理」の3つのサービスを展開しており、このたびリリースした「施工図管理」は4つ目のサービスとなります。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25005/79/25005-79-cc9bd6f1a128a1920f78d92005c8c2ab-1920x1080.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]■「施工図管理」開発の背景日本の建設業界では、建設技能者のうち60歳以上が全体の約4分の1（25.7%）を占め、29歳以下の割合は12%程度に留まっており、若年入職者の確保・育成が喫緊の課題となっております（※1）。このような業界課題が山積する中、元請会社における施工不良時に備えた工事損失引当金は増加傾向にあり、業界全体で品質管理が厳しく求められ、現場管理者の業務負荷がさらに増加しています。建設工事における施工図には、建物の構造や設備、材料などが詳細に記載されており、これに基づいて施工するため、品質、工程を担保するための重要な要素です。作成した図面は関係各所の承認を得る必要がありますが、一つの建設現場で取り扱う図面の数が多く、管理が属人化していたり、アナログ業務であったりする場合、図面の承認漏れや、図面作成の進捗遅れなどが発生することもあります。それにより対象工種の工事着手が遅延し、他工種の工程への影響を全体工期内で挽回するために追加費用等が発生する場合があり、施工図管理業務における課題のひとつとなっています。また、施工図は企業ごと、現場ごとに管理方法が異なる場合も多く、経験の浅い社員や派遣社員が現場に着任するたびに教育・フォローを行う必要があり、教える側と教わる側の双方に負荷がかかっています。このような課題を解決するため、大林組全面協力の下、施工管理業務標準化の一環として、施工図の進捗状況や指摘・コメント事項などを元請会社の関係者で管理・共有することができる「施工図管理」を開発しました。■「施工図管理」の特長[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25005/79/25005-79-b9117b51edfccf3c41a02565f42c417c-1920x1080.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]「施工図管理」の全体像特長１：図面進捗を可視化現場ごとに設定した回覧先に応じた図面の提出日、確認後の返却予定日、返却日等の回覧状況を一覧で確認できます。元請会社の関係者全体で図面の作成漏れ、回覧の進捗状況や過去の指摘コメント等を確認でき、管理の属人化を防ぐと共に、工事着手の遅延につながる懸念事項の早期確認、対応の検討に役立ちます。特長２：最新版の図面が一目でわかる現在登録されている図面の最新版の回覧状況や、格納場所を一目で確認することができます。これにより、最新版の図面を探す手間を省くことができ、最新版の図面の共有漏れによる手戻り等が発生することを防ぎます。特長３：未承認図の事前共有／変更図の周知関係者の承認が下りていない施工図を協力会社に共有した際、追って承認済みの図面を展開する必要がある場合や、承認後の図面に変更が発生した場合、対象の図面が一目で分かります。これにより、関係者全体への周知や、承認された図面の共有漏れ等を防ぎます。■料金「GENBATON」利用価格：月額 ￥10,000円/現場（※2）■今後について「GENBATON」では、今回リリースした「施工図管理」をはじめ、すでに提供している「書類管理」「施工計画」「出来高・歩掛管理」の３つのサービスにおいても機能改善やサービス拡充を進め、建設現場の施工管理業務の標準化やノウハウ継承を支援してまいります。■GENBATONについて「GENBATON」は建設業界の課題である担い手不足に対し、「施工管理業務の標準化」「ノウハウ継承」の2つのステップで課題解決を支援するサービスです。「書類管理」「施工計画」「出来高・歩掛管理」「施工図管理」の4サービスで構成されており、建設現場施工管理サービス「Buildee（※3）」と連携することで、「Buildee」をご利用のお客様は、初期設定、マスタ登録、ユーザーID発行等の手間を大幅に削減でき、手軽に「GENBATON」をご利用いただけます。https://service.buildee.jp/lp/genbaton/（※1）出典：国土交通省 第25回基本問題小委員会 配布資料「資料１ 建設業を巡る現状と課題」（※2）「施工図管理」は「GENBATON」の一部のサービスであるため、「施工図管理」単体でご利用いただくことはできません。（※3）建設現場施工管理サービス「Buildee」について：「Buildee」は、建設現場における施工管理業務をサポートするクラウドサービスです。日々の調整会議における作業間連絡調整や入退場管理、安全書類作成、進捗・歩掛管理などの機能をすべて網羅したオールインワンのサービスとして600社超の元請会社に利用いただいており、業界最大級の施工管理領域クラウドサービスとして普及しています。（サービスサイト：https://service.buildee.jp/）■関連リリース・大林組とリバスタ新たな施工管理サービス「GENBATON」を開発～業務標準化とノウハウ継承により、建設業界の課題である担い手不足にアプローチ～（2024年5月9日）・リバスタ、施工管理業務の標準化とノウハウ継承を支援する新サービス「GENBATON」を提供開始～大林組全面協力のもと開発 業界課題となっている「担い手不足」にアプローチ～（2024年10月23日）■リバスタについて株式会社リバスタは、【「つくる」の現場から、世界を変える。】のミッションのもと、建設業界が抱えるさまざまな課題をICTで解決するため、お客様に寄り添い共に創造する姿勢で、幅広いソリューションを提供しています。電子マニフェストサービス「e-reverse.com」は1万社を超えるお客様にご利用いただいており、その他にも建設現場施工管理サービス「Buildee」、建設現場ICT機器ソリューション「BANKEN」などを通じ、建設現場の生産性向上に貢献しています。また、建設現場のCO2算定サービス「TansoMiru」や、建設技能者向けポイントサービス「ビルダーズポイント」、施工管理業務の標準化、ノウハウ継承を支援するサービス「GENBATON」の提供を通じ、脱炭素化や労働環境などの課題改善も支援することで、サステナブルな社会の実現を目指します。会社名：株式会社リバスタ代表者：代表取締役 高橋巧所在地：東京都江東区豊洲5-6-36 豊洲プライムスクエア9F資本金：1億円URL：https://www.rvsta.co.jp※掲載内容は発表日現在の情報です。※文中の会社名、サービス名、ロゴなどは各社の商標または登録商標です。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000025005.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp