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リーガルテック株式会社(東京都港区、代表取締役社長 平井智之)は、研究開発・知財・事業提携などの現場で求められる“安全な技術資料の外部共有”を実現するため、三層型AIプラットフォームに 「外部連携AIレイヤー」 を新設したことを発表する。
この新レイヤーは、企業内の技術文書・研究ログ・特許資料を 社外パートナーと安全に共有し、協業を加速するための統合基盤 として機能する。
従来のファイル共有ツールに見られる「ダウンロード後の管理不能」「バージョン混乱」「アクセス制御の限界」を根本から解消し、共同研究・産学連携・技術提携のスピードと安全性を同時に引き上げる。
■ 背景:技術提携が増える一方で、“外へ出た瞬間に管理できない”問題
製造業・大学・スタートアップを中心に共同研究や技術提携が加速している。
しかし技術資料のやりとりは現在も、
・ZIP暗号でのやり取り
・共有リンクの乱立
・ダウンロード後の追跡不能
・修正版ファイルの氾濫
・情報漏洩リスクの高止まり
といったレガシーな方法に依存している。
“外部に出した瞬間に統制が効かなくなる”という構造が、国内の協業スピードを長年阻害してきた。
■ 「知財AI」プラットフォームの概要
リーガルテックは、MyTokkyo.Ai・IPGenius・リーガルテックVDRの知財AI製品群で 外部連携AIレイヤー を提供している。
技術情報の「創出 → 整理 → 外部共有」を一気通貫でカバーし、企業の統制下に置いたまま外部連携できる仕組みを構築した。
【特徴1|共有前に“中身を整える”AI】
MyTokkyo.AiやIPGeniusが扱う研究ノート・技術メモ・特許関連資料から、
不要な個人情報や秘匿情報を AIが事前マスキング。
外部共有に適したクリーンな技術文書に整形する。
【特徴2|共有後も統制が効くアクセス管理】
リーガルテックVDRを中核に、
「閲覧のみ」「ダウンロード不可」「ダウンロード後は期限付き閲覧不可」
といった 高度なアクセス権限設定 を可能にする。
【特徴3|共有後のログを自動追跡】
誰が、いつ、どの資料を閲覧・更新したかの行動ログをAIが自動集計し、
共同研究・技術提携における監査インフラとして活用できる。
■ 利用シーン:安全に“外と組む”ための標準インフラへ
・大企業 × スタートアップ間の技術評価
・共同研究・産学連携の技術資料交換
・特許共同出願時のドラフトレビュー
・サプライヤーとの技術仕様共有
・海外拠点との知財・研究資料共有
・技術デューデリジェンス(DD)
従来の“メール送付”や“共有リンク”では統制不可能だった領域までコントロールでき、
外部連携の速度と安全性を両立する。
■ “企業をまたぐ技術データ流通”をアップデートする
知財AIプラットフォーム群は、三層型AIインフラが持つ「内部データ循環」に加え、
“企業間の技術データ流通”まで一気にカバーする国内初の統合基盤となる。
安全な外部共有が標準化することで、
・技術提携のスピード向上
・発明創出プロセスの加速
・無形資産の活用領域拡大
・産業全体の協業効率の向上
といった効果が期待される。
■ 今後の展開
リーガルテック社は、外部連携レイヤーを軸に企業間・組織間の技術情報流通を支える“産業インフラ”としての拡張を進める。
AIによるデータ分析・マスキング・ログ監査をより高度化し、
国内外の共同研究・提携を高速かつ安全に進められる環境を提供していく。
会社概要
会社名:リーガルテック株式会社
設立:2021年3月
資本金:3億7,900万円(資本準備金含む)
代表取締役社長:平井 智之
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
URL:https://www.legaltech.co.jp/
事業概要:
・特許調査・発明抽出プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」
・知の資産化ナレッジベース「IPGenius」
・秘密情報の共有データルーム「リーガルテックVDR」企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000371.000042056.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp