「音楽を、続けたい。」
そう願いながらも、現実にはさまざまな壁に直面しています。
集合住宅では、時間帯や周囲への配慮から十分な練習が難しく、「夜は演奏できない」「周囲が気になって思い切り音を出せない」と悩む人は少なくありません。
本来、自宅は最も長い時間を過ごす場所であるにもかかわらず、日本の住宅事情では、“音を出すこと”そのものが制限されやすい環境があります。
特に、音楽大学生や音楽活動を続ける社会人にとって、練習環境は活動継続に直結します。
好きだから続けたい。それなのに、「住まい」が理由で諦めなければならない。
そんな社会課題に、住まいから向き合い続けているのがリブランです。
「音楽を続けられる暮らし」をつくる
リブランが展開する防音賃貸マンション『ミュージション』は、“24時間365日、楽器演奏が可能”な住環境を提供しています。ピアノやサックスなど、高い遮音性能を必要とする演奏に対応し、深夜でも周囲への配慮を最優先にしながら練習できる環境を整えることで、「音を理由に、表現を諦めなくていい暮らし」を支えてきました。現在、ミュージションは全44棟・878戸を展開しています。自由に音を出せる環境への需要は非常に高く、入居待機者数は15,000人を超えています。(平均入居率 99.3%)
さらにコロナ禍以降、リモートワークや動画配信文化の広がりによって、「音」に対する悩みはより身近なものになりました。楽器演奏だけではなく、ゲーム配信、YouTube配信、リモートワークなど、“自宅で音を扱う仕事や活動”を行う人も増えています。 私たちはこうした時代の変化に合わせ、10ギガ回線や回線二重化対応など、配信・クリエイター需要にも対応した「ミュージションプラス」シリーズを展開。音楽家に限らず、“音を扱う暮らし”そのものへのニーズに寄り添いながら、進化を続けています。
なぜリブランは“音楽経験者”を採用するのか
ミュージションでは、音楽家の方や音楽を愛する方など、「住まいの中で思いきり音楽を楽しみたい」という想いを持つお客様と日々向き合っています。だからこそ、音楽経験のある社員が数多く活躍しています。
それは単に「楽器経験があるから」ではありません。音楽を続ける中で誰もが一度は感じてきた、
「自宅で音を出しづらい」
「練習場所の確保に苦労した」
「好きな時間に演奏できなかった」
といった悩みや不安を、自分自身の経験として理解できるからです。
バンド活動、音楽大学での学び、趣味としての演奏など、音楽との関わり方は人それぞれです。大切なのは、その経験を通して、お客様が本当に求めている環境や、言葉になりにくい不安を誰よりも深く理解しようとする姿勢です。目の前のお客様に真摯に向き合い、その方の暮らしや音楽活動を支えようとする強い想い。それこそが、ミュージションで働くうえでの何よりの強みになっています。
“部屋を貸す”だけでは終わらない仕事
ミュージションの仕事は、一般的な賃貸営業や賃貸管理とは少し異なります。そこには、「音楽」という明確な軸があるからです。
防音に特化した物件を扱うため、音の仕組みや防音性能、楽器ごとの特性など、専門的な知識も欠かせません。
また、物件ごとに演奏ルールを設け、入居前後には実際に演奏していただきながら音量測定を行うなど、安心して音楽を楽しめる環境づくりにも力を入れています。
時には、音に関するお問い合わせがあれば、ご自宅へ訪問し、専用機器を用いて状況を確認することもあります。単に部屋をご紹介して終わりではなく、入居後も安心して音楽を続けていただくために、営業と管理の両面から丁寧に支えていく。
さらに、私たちは“暮らし”だけでなく、“音楽を続ける時間”そのものを支えるコミュニティづくりにも本気で取り組んでいます。契約書を交わして終わりではなく、入居後に入居者様のライブやコンサートへ足を運ぶ社員も少なくありません。その先で関係が続いていくことこそが、ミュージションらしさの本質です。
音楽を理解する社員たちが、表現者の人生に寄り添う
ミュージションでは、それぞれの音楽経験を活かして入居者に寄り添う社員たちがいます。その取り組みを紹介します。1. 「音楽が好き」という気持ちを、地域へ、未来へ
小熊(ミュージション事業部 営業担当)
幼少期からピアノと共に歩んできた小熊は、現在は音楽を「支える側」としてミュージションの業務に携わっています。日々の暮らしを支える中で、音楽を続けるには演奏場所だけでなく、周囲の理解や安心して音を出せる環境が不可欠だと実感してきました。
その想いは住まいの中だけに留まらず、約7年前から地元・川越で入居者と共にストリートピアノの企画・運営を続けています。現在では会社としてのバックアップも加わり、地域に「音楽が日常にある景色」が定着しつつあります。
「今後も、ただ住まいを提供するだけではなく、音楽を好きでい続けられる環境を、もっと自然に、当たり前のものとして広げていけたら嬉しく思います」
音楽に本気で向き合う人が集まる安心感を、住まいから地域へと少しずつ広げています。
2. “住宅では不可能”と言われた「振動する音」に挑む
加藤 (建築事業部)より高い防音・遮音性能の研究、および室内音響の追求を行うために設立された「防音研究室」。ここで開発に携わる加藤は、福島で育ち、幼少期から和太鼓に親しんできました。東日本大震災による避難で一度は練習環境を失った経験を持ちますが、現在は演奏活動を再開し、自身も演奏者として防音研究に取り組んでいます。
打楽器や和太鼓のように“振動そのもの”が音になる楽器は、音が建物全体に伝わりやすいため、住宅環境では特に難しい領域とされています。
「ミュージションは音漏れに対して“お隣同士お互い様”で終わらせたくない」
ある程度は仕方ないとするのではなく、音を理由に挑戦を諦めなくて済む環境を本気でつくる。その姿勢で、現在も高い防音性能の追求に向けて研究に向き合っています。
3. 「管理会社と入居者」を超えた、同じ文化圏でのつながり
笠原(ミュージション事業部 管理担当)
ミュージションでは、入居者と社員が共に参加するコミュニティ活動にも力を入れています。そのひとつが、入団から約9年になる笠原が参加する『みんなの合唱団』です。
この合唱団にはミュージションの入居者も在籍しており、普段は「管理会社と入居者」という関係でありながら、ステージの上では同じ歌を届ける仲間として並びます。
「入居者の方とこうした関係を築ける環境は、なかなか珍しいと思います」
スタッフが入居者のライブに足を運んだり、イベントを応援したりする文化は、社内に自然と根づいています。“防音室に住む”という枠を超え、音楽を続ける人同士がつながっていくこと自体が、ミュージションの持つ価値となっています。
4. ライブ現場の熱を知るからこそ見える“住まいの意味”
阿部(資産活用部)クラシックコンサートや舞踊、演劇公演など、さまざまな舞台芸術の現場に携わってきた阿部。ステージの裏側で多くの表現者と向き合う中で、「住まいは単なる生活空間ではなく、音楽活動を支える土台そのものである」と感じてきました。
自宅では近隣への配慮から練習ができず、本番前にスタジオを探して移動を繰り返す表現者を多く目にしてきました。「本番のクオリティを高めるのは、スタジオにいる時間ではなく、日々の暮らしの延長にある」と実感したことで、住まいの重要性を痛感したといいます。
周囲を気にせず練習できる環境があることで、音楽を諦めずに挑戦を続けられる人がいる。単に部屋を貸すだけではなく、住まいを通して音楽活動そのものを支えていくことに、この仕事の意義を見出しています。
地方へ、そして全国へ。「住まい」で、音楽文化をつないでいく
ミュージションは現在、首都圏を中心に展開していますが、今後は大阪・名古屋エリアへの展開も予定しています。2026年度には計9物件が新築竣工予定となっており、2027年には名古屋エリアでの展開も予定されています。
これは単なる事業拡大ではありません。
どの地域でも、音楽家やクリエイターたちが安心して活動を続けられ、つながり合える環境をつくること。住まいを“ただ住む場所”ではなく、“自分らしい生き方を支えるインフラ”として届けていくこと。住まいを通して、人の挑戦や表現、人生そのものを支えていきたいと考えています。
それが、リブランの目指している未来です。
「深呼吸したくなる暮らし」を、もうひとつの軸に
『てまひま不動産』
リブランでは、防音賃貸「ミュージション」に加え、“深呼吸したくなる暮らし”をテーマにした『てまひま不動産』も展開しています。
忙しい現代において、自然素材や庭のある暮らし(独自の「LDK"G"」の提案)を通して、体と心が整う住環境を提案。2026年秋には、新たな体感モデルルーム「アトリエフィール」の開設も予定しています。
音楽に没頭できる部屋も、心が健やかになる部屋も、根底にある想いは同じです。「住まいによって、人の生き方や日常は変わる」。これは、私たちが一貫して持ち続けている思想です。
ミュージションは、“防音賃貸”ではない
ミュージションは、単なる防音住宅ではありません。それは、
音楽を続ける人
音楽を理解する人
音楽を支える人
が関わり合いながら育てている、“文化のインフラ”です。
音を理由に、挑戦を諦めなくていい社会へ。
そして、自分らしく表現し、暮らしていける社会へ。
リブランはこれからも、「音楽を続けられる暮らし」
を支える住まいづくりを続けていきます。
会社概要
名称 : 株式会社リブラン
代表者 : 代表取締役 渡邊裕介
本社所在地 : 東京都板橋区大山町17-4
TEL : 03-3972-0072(代表)
資本金 : 1億円
設立 : 1968年12月18日(創業:1969年3月2日)
URL :https://www.livlan.com