本日2時に配信された
Appleの新製品発表イベント<
Apple Event>にて、ついに発表された新型
Apple Watch「
Apple Watch Series 6」と廉価版モデル「
Apple Watch SE」。今回はそれぞれの仕様や特徴についてご紹介!
Apple Watch Series 6&Apple Watch SE、ついに発表!
Apple Watch Series 6に追加された新機能として、最も注目すべきはやはり「
血中酸素濃度センサー」だ。
このセンサーが搭載されたことで、
ユーザーの血中に取り込まれた酸素レベルを確認することができるようになる。血中酸素濃度アプリケーションを使用して、血中に取り込まれた酸素のレベルが
70パーセントから100パーセントの間で画面に表示される。睡眠中でもバッググラウンドで計測しているため、ヘルスケアアプリケーションで血中に取り込まれた酸素のレベルがどのように変化するのか、時間経過に伴う傾向を確認することも可能に。またAppleでは機能を利用することで、インフルエンザや新型コロナウイルスなどの初期兆候としてどのように役立つか調査する予定もある様子。
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Apple Newsroomまた本モデルはiPhone 11に搭載されているA13 Bionicをベースにした新しいデュアルコアプロセッサを採用。アプリケーションの起動時間が
20パーセントも高速化しているというから驚きだ。
よりインタラクティブな動作が期待できる。充電機能も改善し、約
1.5時間ほどでフル充電できるように。さらに、屋内や屋外でのランニングなど、特定のワークアウトの測定におけるバッテリー駆動時間が向上しているため、より運動に適したウェアラブル端末として進化している。加えて、新しい
気圧高度計も搭載され、リアルタイムにユーザーのいる場所の高度を知ることも可能だ。
約30cm刻みで検出することができるため、山登りなどのアウトドアアクティビティにも最適となっている。
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Apple Newsroomさらに筐体のカラーも新色
ブルーが追加され、専用の鮮やかな赤いバンドが付いた
Apple Watch (PRODUCT)REDも登場。
つなぎ目のない新しいバンド「
ソロループ」と100%リサイクル素材で作られた編み込み仕様の「
ブレイデッドソロループ」も新たにラインナップし、デザインも豊富に。どの組み合わせにするか、思わず悩んでしまうはずだ。
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Apple Newsroom一方のApple Watch SEは、Apple Watch Series 6と同じ加速度センサー、ジャイロスコープ、常時計測の高度計に加えて
最新のモーションセンサーとマイクを搭載。海外でも話題となった
転倒検出機能も利用できる。Apple Watch Series 5で採用されていたS5 System in Packageとデュアルコアプロセッサを使用しており、こちらにも同じく高度計が搭載されている。Apple Watch SEの最大の特徴は、やはりその販売価格。
GPSモデルは
税別29,800円から、GPS + Cellularモデルは
税別34,800円から販売されている。最新モデルApple Watch Series 6はGPSモデルが
税別42,800円から、GPS + Cellularモデルが
税別53,800円からなので、
約1.5万~2万円の価格差となっている。それぞれすでに予約受付中で、18日(金)より販売が開始となる。現在注文すると最短で9月27日(日)にも届けられる予定だ(PRODUCT(RED)のソロループとブレイデッドソロループは10月下旬より提供開始)。どちらのモデルを選ぶか迷ってしまう方も多いはず。あなたならどちらを選ぶ?
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