100均ショップ・ダイソーの「プチ電車」シリーズを、タカラトミーのプラレールで走らせる改造が一部で流行中。プチ電車をプラレールで走らせる改造はまずは軌間の調整から。軌間を広げるだけだと、カーブで車輪が邪魔をし脱線してしまうので、車輪を間引くのがポイントです。
ダイソーのプチ電車とプラレールの幅
ダイソーの「プチ電車」シリーズは「かがやき」や「はやぶさ」などの新幹線も揃う本格派。ドクターイエローまでラインアップされているほどです。そんなプチ電車を本家プラレールで走行できるように改造しましょう。
改造したのは、プチ電車ドクターイエローの先頭車・駆動車・後尾車。それぞれ108円です。プラレールのドクターイエローはライト付きモデルで実勢価格2,432円。プチ電車シリーズなら324円で揃えることができます。
ここでプチ電車のレール幅は2cm、プラレールの幅は2.7cmと互換性がありません。プチ電車シリーズをプラレールに乗せても、車輪の幅が狭いため、レールにははまらないのです。
ダイソーのプチ電車がプラレール走行
そこで、まずは軌間と呼ばれる、車輪の幅を調整する必要があるのです。まずはラジオペンチを使って、プチ電車の車輪の幅を広げます。
さらに、プチ電車をプラレールで走らせるには先頭車と後尾車は中央の4輪を、中間駆動車は外側の4輪を間引くことがポイント。車輪を間引くことで、カーブでも引っかからずに走行できるようになります。
これでダイソーのプチ電車をプラレールで走行可能になりました。車輪を間引くことで結果的に軽量化できるので、安定走行につながります。これで手持ちのプラレールのレールを活用してプチ電車でも遊べるようになるのです。