元の料金が高くなった理由は2種類あり、ひとつは橋やトンネルで建設コストが高いために特別料金を設定したパターンです。本州と四国を結ぶ関門橋と関越道関越トンネル、中央道恵那峡トンネル、中部横断道飛騨トンネルがこれにあたります。
もうひとつの理由が、最初に国道バイパスの有料道路として作られ、そのとき決めた高い料金設定がそのまま引き継がれている、というものです。阪和道の海南IC~有田ICと広島岩国道路がこちらのパターンになります。
ETC休日割引とETC深夜割引を適用
広島岩国道路といってもピンと来ない人も多いと思いますが、実質的に山陽道の一部となっている廿日市JCT~大竹ICまでと廿日市IC~廿日市JCTまでの区間です。山陽道と通しで走行した場合、広島岩国道路分は距離あたりの料金が高いうえ別計算で上乗せする仕組みのため、通行料金はさらに割高となっているのです。
そこで、ETC利用限定で通行料金を山陽道と同じ水準まで割引することになりました。割引額は、普通車で山陽道→広島岩国道路→山陽道と走った場合は一律410円。そこで、宮島スマートIC~岩国ICでは普通車の通常料金1270円が860円となり、割引率が30%を超えてしまうのです。
なお、今回紹介した6路線のETC割引に関しては、休日割引や深夜割引も重ねて適用されます。例えば、関越トンネルを挟んだ水上IC~湯沢ICの場合、通常料金が普通車1270円のところがETC利用で平日850円、休日・深夜はさらに600円まで割引になる計算です。
飛騨トンネルは、東海北陸道です。