海外衛星放送のダイレクト受信に必要な機材は?

インターネットを介して、海外のテレビ番組が動画サイトで手軽に見られるようになりました。その一方で「海外衛星放送」の受信という趣味があります。中国やロシア、ヨーロッパで現地向けに放送されているテレビ番組を、巨大なパラボラアンテナと専用の衛星チューナーを使って視聴するハイレベルな趣味です。

海外衛星放送のダイレクト受信に必要な機材は?


海外衛星放送の受信には巨大パラボラ

かつて海外衛星放送の受信は機材を揃えるだけでも大変でしたが、現在は高性能化した受信機材が数千円と安価で、しかもネット通販で手軽に買えるようになりました。とはいえ受信には、海外向けの衛星の電波をキャッチするために、2mという巨大なパラボラアンテナが必要になります。

ゆえに、海外衛星放送の受信はマンションのベランダに設置してBS/CSを見る感覚…というわけにはいきません。ある程度広い庭がある、一軒家に住んでいることが前提だったりします。

例えば、中国の衛星放送を見たいとしましょう。必要な機材は、専門ショップで揃えることになります。その筋で知られている老舗が、「コンテック」や「海外衛星TVアンテナ」です。


海外衛星放送のほか放送中継波も視聴

DVB-S/S2規格の衛星チューナー、1.5~1.8mのパラボラアンテナ、受信信号コンバータのLNBFが基本機材です。ここ最近は、携帯電話の3.5GHz帯の電波干渉によりノイズが発生するため、除去フィルターも必須となっています。

それらの受信機材を設置し、アンテナを東経115.5度の「Chinasat6B」などに合わせていきます。方位角と仰角に加え、LNBFの角度(偏波角)も併せて微調整していくわけです。

これで、ノンスクランブルチャンネル「CCTV高清」は受信できるようになります。なお、スクランブルチャンネルは有料サービスで解除も可能です。さらに、この受信テクニックを応用すれば、ヨーロッパやアジア各国の海外衛星放送はもちろん、日本国内のSNG(放送中継波)なども視聴可能になるのです。

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2020年2月18日のIT記事

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