パチンコ店の「特殊景品」でひと儲けを狙う人々

パチンコ店の「特殊景品」でひと儲けを狙う人々

「金」は有事の資産と呼ばれ、不景気になった時に価値が高まるのがセオリー。新型コロナウイルス感染症が猛威を奮うこの時世も例に漏れず、金の価格はグングン上昇中です。そんな金相場にあざとく目を付けた、パチンコ店の特殊景品でひと儲けを企てる人々の攻防をお伝えしましょう。

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東京都のパチンコの特殊景品は純金

日本において賭博は違法行為です。パチンコの出玉を現金化するには、まずは出玉を特殊景品と交換。次にその特殊景品をパチンコ屋とは表向きは無関係の店で買い取ってもらう、いわゆる「三店方式」という方法がとられます。

特殊景品の種類は地域や店によってさまざまで、ボールペンや文鎮、コーヒー豆という場所もあります。そして、東京都の場合は「純金」。これがミソで、金相場の上昇により、想定以上の価値を持ってしまう場合があるのです。

その際は直ちに買い取り価格の見直しが行われるのですが、東京都では即日交換が義務付けられていない場合がほとんど。金の価値が上がるまで特殊景品を溜め込んで、上がったら一気に大放出…を行う人たちがいるのです。


パチンコの特殊景品は金相場に依存

2020年6月に、大景品(金1g)の価格見直しが行われました。6,500円から7,000円への変更です。1個だけではわずか500円の儲けですが、もし数百万円分もの特殊景品を溜め込んでいたら…大儲けになります。

ただし、特殊景品の価格は金相場に依存します。2007年に初めての価格見直し(大景品2,500円→3,000円)があってから、これまで下がったことはないのですが、今後も「ない」とは言い切れません。また、今後は旧景品の買い取りを拒否するケースなど、何かしらの対策を取る恐れもあります。

ちなみに、パチンコ店の特殊景品の金は街の地金商で買い取ってもらうウラ技も可能。特殊景品の価格は実際の金相場よりも高めに設定されているため、こちらが得になるケースは基本的にありえませんが…。日々、金の価格に注目しましょう。

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2020年8月16日のIT記事

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