【SID 15th Anniversary RANKING COLLECTION】vol.02/2005年〜2006年の思い出BEST3

【SID 15th Anniversary RANKING COLLECTION】vol.02/2005年〜2006年の思い出BEST3
【SID 15th Anniversary RANKING COLLECTION】vol.02/2005年〜2006年の思い出BEST3

2018年、バンド結成15周年を迎えたシド。記念すべき節目の年を祝うべく、スペシャル企画を不定期でお届け!その内容とは、メンバー4人に、2003年の結成から現在に至るまでの活動の思い出をランキング形式で振り返ってもらいます。第2回は、2005年から2006年の思い出BEST3!初の全国ツアーや、単独日本武道館公演、さらには海外ロケなど初耳(!?)なエピソードが満載です!!

【1位】『2005 Autumn Tour“Sweet?”』

ゆうや この初全国ツアーは、すっごい楽しかったけど、日程的には大変だった。あれは若さゆえに乗りきれたよね。ライヴ前日に前のりするっていう余裕はないし、全部車移動で……。

――ライヴが終わったらそのまますぐに車で移動する、みたいな。
マオ そうそう。お金もまだなかったから、地方に行ってその土地その土地のおいしいものを食べるみたいなこともできなかったし。憧れたツアーのイメージとは、だいぶ違ったよね(苦笑)。
明希 とにかく全国を駆け巡って……がむしゃらだったなぁ。
Shinji あと、俺は衣装の革靴が痛くてマメだらけに。個人的には痛みと闘うツアーだった(苦笑)。おかげで、それ以降は靴下を二重に履くとかっていう対処法を覚えたから、いい経験にはなったんだけどね。
ゆうや 初めての大きなツアーにおける一番の思い出がそれって……独特だな!(笑)。
マオ ま、バンドとしてはどんどん状況が良くなっている中での初めての大きなツアーだったし、それぞれに見つけるものも多かったんじゃないかな。
明希 うんうん。自分たちが行ったことのなかった土地に自分たちのファンがいてくれるっていうことが、何よりも嬉しかったし。すごく感動があった。
ゆうや そうだね。ちなみに……北海道に行ったとき、風邪引いてホテルの部屋にこもっていたら、俺が毛ガニが好きだからって、マオくんが俺の部屋の前に茹で毛ガニを置いておいてくれたよね。

――まさか、ホテルの廊下にそのまま!? マオ そう。俺の優しさとギャグで(笑)。
ゆうや ♪ピンポーンって鳴ってドアを開けたら毛ガニがこっちを向いていて、遠くからヒソヒソ笑う声が聴こえてきたっていう。ちゃんとおいしくいただいたし、あれは忘れられない(笑)。

【2位】『Summer Festa 2006「LIVE AT BUDOKAN」』

マオ 実を言うと、この頃はライヴ動員が伸び悩んだ時期。でも、自分たちの音楽に自信はあったし、この時期に伸び悩んだからこそ、気を引き締めてその先に向かえたんじゃないかなとも思う。
ゆうや そうだね。でさ、確かこの日本武道館のステージで、マオくん初泣きしたんじゃなかった?
マオ うん。当時は泣いたことへの恥ずかしさがあって、絶対バレたくなかったけどね、はは。
Shinji 僕は……今ではインディーズで武道館に立つっていうのは珍しいことではないのかもしれないけど、当時はまだ珍しいことだったと思うし、他人事のようにすごいな!って思っていた記憶がある。ただ、キッズの頃は武道館アーティストはきっとお城のような家に住んでいるんだろうなと想像していたのに、機材にお金をかけていたこともあって、個人的には全然お金がなくて。そんなに甘くねぇなって思っていたりもしたかな(苦笑)。
明希 あるあるだね(笑)。俺としては、ようやく走れるぞという想いがあって。

――“DANGER CRUE Presents『天嘉-参-』”で初めて武道館に立ったときは、敢えて走らなかったわけですけど……(第1回を参照)。
明希 そう、やっとだと(笑)。あと、それまではただ楽しいだけでステージに立っていたところもあるけど、初の武道館ワンマンをきっかけに、音色や楽器にちゃんとこだわって、ベーシストとしてのスタイルを確立していこうということを意識し始めるようになって。自分的には、転機となったかな。
ゆうや 俺はね、映像にも残っているように、この頃ものすごくふざけていた。で、L’Arc~en~CielのライヴDVDを観て、いつかこんなふうにカッコよくクールにライヴに臨めるのかなと思っていたけど……15年目の今も、まあまあふざけているな(笑)。

【3位】アルバム『play』のブックレット&カレンダー撮影でイタリアへ

ゆうや 海外で撮り下ろし撮影をしたのって、今のところバンドとしてはあとにも先にもこのときだけだよね。
マオ そうだね。最初、事務所の社長が「キミたちもそろそろ海外の風を感じてきたほうがいい。そのほうが大きく変われるぞ」って言い出してイタリアに行くことになったんだけど……「せっかくだからDVDも撮影しておく?」「せっかくだからカレンダーも撮影しておく?」とか、気づいたら仕事がてんこ盛りに入ってきて。結果、あんまり風をちゃんと感じられなかったっていうね!(笑)。
ゆうや 今からちょっとだけオフの時間がある!と思ったら、カメラが回っていたりしてね。
明希 ご飯食べるときもだったからなぁ(苦笑)。
マオ しかも、泊まっていたところで毎晩出てくるのが、鷹の爪だけが入ったパスタ(笑)。

――パスタの本場ですから、当然期待しますけど……。
明希 なんだろう、辛さはあるけど味が全然しないやつ(笑)。
Shinji あまりに鷹の爪ばっかりで、お腹痛くなっちゃったりとか。
ゆうや そう、朝日が昇る中でギターを燃やすシーンがあって、「早くしないと朝日が昇りきっちゃうから!」とか急かされてね。めっちゃお腹痛いのに、俺とShinjiは大変な目に遭った(苦笑)。そういうことも含め、今ではいい思い出だけどね。
明希 うん、なんだかんだ、めっちゃ楽しかったな。
マオ いい写真と映像がたくさん撮れたし、それをアルバム『play』のジャケットとか、DVD『SIDNAD vol.1 ~film of“play”~』とか、形にして残せたしね。
ゆうや そうそう。ちなみに、みんなが一番笑顔になったのは、最後の撮影場所で日本人の女性が出してくれたおにぎりを食べたときね(笑)。
マオ そうかも。今一度、イタリアの風をちゃんと感じに行きたいな(笑)。

文/杉江優花

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