SuG 活動休止を経て見つめ直した“初期衝動” 音楽に恋し、好きだと言い切れる強さ!

SuG 活動休止を経て見つめ直した“初期衝動” 音楽に恋し、好きだと言い切れる強さ!
SuG 活動休止を経て見つめ直した“初期衝動” 音楽に恋し、好きだと言い切れる強さ!

ミニアルバム『VIRGIN』を9日にリリースしたSuG。今回は、バンドを代表してボーカル・武瑠が登場!昨年、彼が慢性扁桃炎治療のため一時活動を休止。しかし、それがきっかけとなり改めて辿り着いた“初期衝動”が軸となり完成した今作。インタビュー中、終始饒舌に答えてくれた彼からは自信が満ち溢れていました!さらに最近ときめいたエピソードを告白してくれたりとファンならずとも必見ですよ!!

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■歌詞先行で曲を書き始めたことで生まれたSuGの新しい魅力!

――ミニアルバム『VIRGIN』は、どんなテーマのもとに作られた作品でしょう?
武瑠 前作の『BLACK』まではひとつのストーリーに沿って曲が進んでいくという作り方が多かったので、今回はそういう作品じゃないほうが良いなと思って。みんなでアルバムについて話し合う前に曲を持っていきました。俺は、去年の2月に扁桃腺の切除で入院したんですね。退院してすぐに作った「teenAge dream」という曲を持っていったんです。この曲は、歌えない状態の時に書いたから初期衝動が活かされているし、歌詞も自分の音楽との出会いや自分にとっての音楽の意味を綴っていて。「teenAge dream」が形になった時に、こういうものを軸にしたミニアルバムを作りたいなと思ったんです。それで、初期衝動とか、「SICK’S」という曲のテーマになっている中2病とかを英語の言葉にしたら何だろうと考えた時に“VIRGIN”という言葉が一番しっくりきて、それをアルバムタイトルにしました。

――初期衝動を活かしつつ新しい面も見せていますね。
武瑠 活動休止前はコードから曲を作ることが多かったけど、最近は歌詞から書くことが圧倒的に増えたんです。「桜雨」と「Smells Like Virgin Spirit」は、歌詞が先でした。歌詞を歌って曲を作れるようになったことで、自分の頭の中にあるイメージを形にするのが上手くなった感覚があって。それが前作とは如実に違う点で、そこが新しさに繋がっているんだと思います。

――曲の作り方を変えたんですね。バラードの「桜雨」は美しい世界観に加えて、<違和感のある恋>という歌詞と抒情的なメロディのミスマッチ感覚が印象的です。
武瑠 確かにメロディだけでいうと、すごくベーシックというか、90年代っぽい感じですね。この曲は、ちょっと懐メロみたいにしたかったんです。ただ、自分たちがやるならディレイピアノとかを入れて、アンビエントな感じにするとバランスが良いのかなと思って。そうやって形にして、“東京のシド&ナンシー”というテーマでMUSIC VIDEOを撮りました。それも含めて、この曲はちょうど良い和と洋の間に落とし込めたんじゃないかなと思います。

――確かに。「Smells Like Virgin Spirit」についても話して頂けますか。
武瑠 この曲は“Smells Like Virgin Spirit”というタイトルだけを考えて、全員がそのタイトルをイメージした曲を書いて選曲会をするという形を作ったんです。原型は自分の曲ですけど、そこからみんなで作っていきました。落ちサビの<音楽(きみ)に初めて出会った瞬間 ぼくは産まれた意味を知った>という歌詞とメロディが同時に浮かんできて。それをボイスメモに録って、デモに起こして。その後、メンバーが作ったデモのドラムやギターのフレーズをもらって仕上げたんです。

■緊張している子がかわいい!?大切なのは人との距離感!

――サンバ感のあるビートと合唱をフィーチャーしたサビパートが新鮮です。『Virgin』は、HIP-HOPやR&B、ヘヴィネスなどをハイブリッドさせた「無限 Styles」や、2分弱を全力疾走する「In the Shadow」など、多彩な曲調で楽しめます。歌詞に関しては、“音楽と共にある人生”ということが全体を覆うテーマになっていますね。
武瑠 そう。普段アルバムを作る時はいろんな話を書くし、言葉がかぶらないようにするけど、今回は違う話を書いていても“衝動”や“夢”といった言葉が何度も出てきていて、それをそのまま活かしました。自分が10代の頃に音楽と出会ったことの大きさを、アルバムを通して伝えたかったから。俺の中の音楽というのは、カルチャーやファッションといったものを内包したうえでの音楽なんですよ。だから、今までは音楽が好きだと言いづらかった。音楽は好きだけど、服も、カルチャーも…みたいな感じで、音楽が好きだと言うことに躊躇いがあったんです。でも、音楽を作ることが上手くなったことで、それも含めて音楽と言っても良いんだと思えるようになった。音楽が好きだ、音楽に恋していると言い切れるようになったのは、自分の中ですごく大きいですね。

――音楽家として熟成を重ねてきたことが実を結びましたね。話は少し変わりますが、ここ最近音楽以外に恋心を感じたり、ときめいたりするものはありますか?
武瑠 ときめくというか、緊張している子は、かわいいなと思います。テレビとかの風潮もあると思うけど、最近の若い子はタメ口がカッコいいとか、すぐ仲良くなるのが普通みたいな子が多いじゃないですか。そういう中で、敬語で話して、握手したりする時に緊張しているファンの子を見ると、かわいいなと思う。そういう適切な距離感みたいなものは大事だなと、最近は改めて感じています。

文/村上孝之

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