高橋優 時代を問わず信じたい人との繋がり! 変化する表現、変わらぬ歌への情熱

高橋優 時代を問わず信じたい人との繋がり! 変化する表現、変わらぬ歌への情熱
高橋優 時代を問わず信じたい人との繋がり! 変化する表現、変わらぬ歌への情熱

サイト初登場となる、高橋優がニューシングル「さくらのうた」を9日にリリース!人間関係の繋がりの大切さを描いた今作について、真摯な想いを熱く語り、時には場を和ませるひと言を挟んだりしながら話してくれました!曲タイトルにかけた、彼なりの花見の楽しみ方では意外なエピソードが。さらに、ドラマ『悪党たちは千里を走る』(TBS系)の主題歌「クラクション」、亀田誠治とのユニット・メガネツインズの活動経緯から楽曲についてなど盛りだくさんの内容でお届けします!

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■作詞中に思い浮かべたのは秋田の桜じゃなく、都会の桜だった!?

――「さくらのうた」は、青春の曇りのない想いと、叶わぬものがあると知ってからの想いが交差する、切なくも温かい歌だなと思いました。どんな気持ちの種から生まれたものですか?
高橋 いったん何か夢が終わってしまった後でも、人生は続くし、人との繋がりも終わらないということを、何かに例えて歌いたかったんです。で、ふと浮かんだのが桜。桜の花って咲いているときだけじゃなくて、散っても道を彩ってくれて美しいじゃないですか。もちろん、その後は朽ちていくけれど、その営み全部が美しいともいえる。

――そうですね。
高橋 僕は今、昔志した歌を歌って生きているけど、まだ叶えられていない夢もあるんですね。一方で、昔語り合った夢を諦めてしまった友人もいる。もしかしたら、もう夢を見ることはないだろうと思ってしまっているかもしれない。でも、きっとその先の人生にも何か素晴らしいものが待っていると僕は思うんです。たしかに確実に時間は過ぎていきます。それでも、淀みも迷いもなかった若き時代に交わした約束のようなものは覚えているし、その原点にある繋がりは変わらないと信じてもいたい。そんなことを描けたらなと思いました。

――同世代の友だちとはあまり会えない時期だったりするんじゃないでしょうか?
高橋 みんな頑張り盛りですよね。ただ、人の旬って本当にそれぞれ違うと思うんです。僕と同じ30代が旬の人もいれば、40代、50代にピークが来る人もいる。「さくらのうた」でまさに言いたいのは、“旬な時期が過ぎてしまったなんて思ってないよね?”ということなんです。“あの頃は良かった”じゃなくて、“あの頃の約束を覚えている今もいいじゃん”ということ。そう思うと、またいつか会えるこれからが楽しみになるなと。あくまでもポジティブに歌詞に向かいました。ただそこには、“信じている”と“あいつはもう忘れているかもな”のどちらもあって、哀愁は拭い去れないんですけど。

――そこが刺さるところでもあります。歌詞に出てくる桜は、故郷や歩んできたゆかりの地の風景と重なりますか?
高橋 秋田の桜は綺麗なので、それもありますが、歌詞を書くときまず思い浮かべたのは、都会の片隅に咲いている桜でした。ふとその姿を見つけたとき、“あっちでも咲いているかな。あいつも見ているかな”という想いが重なったんです。連絡をとるのって案外面倒くさいから、“会うのはきっと何年後かだな”とお互い諦めモードにもなるじゃないですか。それでも、桜を見れば必ず思い出す。そんなシンプルな繋がりを歌いたくて。

――そういうことを信じていたいですね。
高橋 今って何を信じていいかわからない時代だと思うんです。テレビなのかツイッターなのかFacebookなのか。新しいものが次々出てきて、すべてについていかなきゃいけない気がしてしまう。でも結局、それが全部なくなったときに残るものって、やっぱり人間関係なんじゃないかなと。そこだけは信じていいはずだという想いも、この曲を作った根底にはありました。

――ノスタルジックなメロディも新鮮です。
高橋 メロディを作る際目指したのは素朴さでした。歌詞を書くときも、歌入れのときも、歌うというより語りかけるような表現ができたらなと思っていましたね。

■お酒よりももちろん桜!高橋優のお花見エピソードとは!?

――曇りのないあの頃と変わってきている自分を感じる瞬間ってありますか?
高橋 それはいろいろとありますよ。歌への情熱といった根本の部分は変わらないんですけど、例えば人と話すときの抽き出しは、前より増えた気もしますし、ライヴでの表現も変わってきていると思いますし。デビュー当時は力を入れて、入れて、でしたが、今は逆に抜いて、抜いて、が大事になってきています。

――変化を恐れないタイプですか?
高橋 逆に停滞するほうがコワいです。新陳代謝は体だけじゃなく、心にも大切なんじゃないかなと。同じ景色を見る日が続いたら、あえて違うところに行ったり、違う味を食べたりしますね。歌もそう。こう歌うと決めつけたら、きっとつまんなくなっちゃう。変化したい人かもしれません。

――ところで、お花見はしますか?
高橋 ゴザ敷いて、酒飲んで、みたいなことはしないですね。「酒なんか飲んでないで、花見ようよ」と言うような男だったので(笑)。それより、近所の公園をジョギング中に「あ、桜だ」と気づくようなお花見が好きです。

――ジョギングとは!意外な姿を教えていただきありがとうございます。さて、カップリングの「クラクション」は、ドラマ『悪党たちは千里を走る』(TBS系)の主題歌ですね。
高橋 もともとどこかテレビは別世界という気がしていたのですが、このドラマ制作に携わる方たちは僕と同世代で、世の中に何か痕跡を残したいと情熱を傾けていらっしゃっていて、そこに人間臭さを感じ、更にいいものを提供し合いたいという風に意気が上がりましたね。

――「メガネが割れそう/(高橋優&亀田誠治)」は、いろんな意味でクスッとしました。
高橋 亀田さんとは2011年の『LIVE福島 風とロックSUPER野 馬追』で出会い、翌年から同じフェスでふたりだけで僕の曲やカバーなどをやるようになったんです。そのうち欲が出て、亀田さんが「メガネツインズとしての曲が欲しいね」と。僕も賛同し、3分でこの曲を作りました(笑)。去年フェスでお披露目してエラく盛り上がったので、今回収録しようと。メガネツインズのデビュー曲です。亀田さんが主旋を歌われるのは初めてだそうです。

――そうなんですか!左が高橋さん、右が亀田さんとハッキリ聴こえる箇所まであって。
高橋 メガネツインズに囲まれている感じですよね(笑)。1曲できるとまた欲が出てくるもので、「いつかアルバムが出せたらいいね」と冗談まじりに話したりしています。

文/藤井美保

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