
大人気のバトルアクションシリーズ『HiGH&LOW』と、伝説的不良コミック『クローズ』『WORST』(秋田書店/原作・髙橋ヒロシ)が奇跡のコラボ。夢のクロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』が完成した。そして、その中核を担う鬼邪高の新メンバー・楓士雄&親友の司をTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬と吉野北人が熱演。新たな魅力を全力で出し切ったふたりに「お互いの男っぽい部分」「人生の大勝負」など、男クサ~い質問をぶつけちゃいました!
■憧れの作品に出演で歓喜!!演じていて気持ちが高ぶったシーンとは?
――今作はあの『クローズ』『WORST』とのコラボレーションということで、出演が決まった時の率直な感想を!
川村 『HiGH&LOW』は、プロジェクト発足以前からずっと関わりたいってHIROさんやスタッフさんに言い続けてきましたし、『クローズ』『WORST』は元々原作の大ファンで。そのふたつの夢のコラボってことは夢と夢の作品ってことじゃないですか。なので、嬉しいどころの騒ぎじゃない。嬉しすぎて爆発しそうでした(笑)。
吉野 壱馬の言う通り男なら誰でも憧れる作品だと思うけど、僕はそこに自分が出るってことが不思議で。嬉しい気持ちと熱い気持ちと、いろんな想いが混ざって胸がいっぱいでしたね。
――そんなふたりも含めて今作は役者それぞれの想い入れが強い作品。コラボレーションすることでさらに作品全体が引き締まった印象があるのですが、そこに参戦して実際に「まさにハイロー!」とか「これがやりたかった!」とか、気持ちがたぎったシーンはありましたか?
川村 やりたかったシーンは全部なのですが、特に“来たー!!”って思ったのは楓士雄が仲間を引き連れて鬼邪高と鳳仙学園が対峙する河原のシーン。『クローズ』は小学生の頃から原作はもちろん映画も観ていて。その頃から僕は「将来、絶対に『クローズ』に出るから」って根拠なく言っていたんです(笑)。それがリアルに叶ったのを実感したのが河原の場面で、鳳仙学園のスキンヘッド軍団と向き合った時は“この感じだ!”ってビシビシ感じていました。
吉野 あそこはやっぱり一番、盛り上がるところですからね、僕も興奮しました。あと、河原に向かう前のシーンも好き。戦いに行くときってだいたい最初はリーダーがひとりで行こうとするけど、途中から徐々に仲間が加わって最終的にみんなで向かって行くって流れになるじゃないですか。その仲間のひとりになれたことが嬉しかったです。