「一流と二流の差を分けるのは…」井上康生が語る「勝ち続ける組織とリーダー」の哲学

「一流と二流の差を分けるのは…」井上康生が語る「勝ち続ける組織とリーダー」の哲学

リオオリンピックで52年ぶりの全階級メダル獲得という偉業を成し遂げ、日本柔道を再建に導いた、全日本男子監督の井上康生氏。「出場する全選手の金メダル獲得」を目標に掲げる東京オリンピックを目前に控え、今の心境を聞いた――。

(インタビュー・構成=野口学[REAL SPORTS副編集長]、トップ写真=KyodoNews、インタビュー撮影=たかはしじゅんいち)

一度成功した組織が勝ち続けるためには?

ついに2020年を迎え、東京オリンピックが目前に迫ってきた。ロンドンオリンピックでまさかの金メダル0個という屈辱を受けた日本柔道は、井上康生氏のもとで改革を断行し、リオオリンピックで復権を果たした。

2度目となる自国開催のオリンピックではますますメダルへの期待が高まるが、一度、成功した組織が勝ち続けることは、スポーツの世界に限らず、どの分野においても決して容易なことではない。

いかにして「真に強い組織」をつくるのか――。

自身がアンバサダーを務める「HEROs」が主催する、アスリートの社会貢献活動を表彰する「HEROs AWARD 2019」の後、組織づくりとリーダーの極意を聞いた。

――2020年、ついに東京オリンピックが目前に迫ってきました。井上さんは柔道全日本男子監督として、出場する全ての選手が金メダルを獲得することを目標に掲げていますが、その理由を教えてください。

井上:単純なことで、選手たちに「目標は何?」と聞いたとき、全員が「金」と答えます。選手たちがそういう目標を掲げている以上、「おまえは銀」とか、「おまえは1回戦でいいよ」と言うのは監督として失格ですから。また、人は目標や目的を持つからこそ、そこに向けて努力をし、引き上げられていくものだと思います。


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2020年1月29日のスポーツ総合記事

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