年端もいかない女子中高生を食い物にした、とんでもない連中がいたものだ。

 奈良県警西和署などは5月22日、中学生や高校生を勧誘して売春をさせたとして、売春防止法違反(周旋)などの疑いで、奈良県大和郡山市の無職の女(18)を、職業安定法違反(有害業務の紹介)の疑いで奈良市の会社員の男(19)を逮捕した。



 女の逮捕容疑は、昨年12月~今年1月、当時中学2年の女子生徒(14)に売春をさせる目的で、「デリバリーヘルスに興味ありますか」と勧誘したり、当時高校1年の女子生徒(16)に、売春をさせたりした疑い。

 同署によると、逮捕された未成年男女と2人の女子生徒は、女子生徒らが開設したホームページを通じて知り合ったもよう。未成年男女はこのホームページとは別の出会い系サイトで、「2万円で会える方募集」と男性客を呼び込み、女子生徒に売春をさせ、相手1人当たり5000円を渡していたという。

 同署は未成年男女が他にも、中学生数人に売春行為をさせていた余罪があるとみて、調べを進める方針。

 それにしても、女子中高生の売春を未成年の男女が斡旋、紹介していたとは驚きの事実だ。

 強制させられていたわけではないにせよ、売春していた女子生徒たちの気持ちを思うと、いたたまれなくなる。

(蔵元英二)