飲酒運転取り締まり担当の警部補が飲酒運転で御用!

 鹿児島県警で、まさにトホホの不祥事が起きた。

 県警鹿児島西署は6月26日、酒を飲んで軽乗用車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、同署交通課課長代理の警部補・山下浩二容疑者(48=鹿児島市城西)を現行犯逮捕した。山下容疑者は09年10月から、小中学校で交通安全に関する啓発活動や、飲酒運転の取り締まりなどの業務を任されていたという。

 逮捕容疑は26日午前1時50分頃、同市原良3丁目の公園前の市道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑い。山下容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。

 県警によると、山下容疑者は25日午後6時半頃から、指導する少年剣道の保護者や同僚警察官ら計12人との懇親会で、同市内の居酒屋やカラオケ店に行き、ビールをジョッキ5杯、焼酎のお湯割り5杯を飲んだ。タクシーでいったん自宅に帰った後、自分の車で約1.6キロ離れたビデオレンタル店に行った帰りに、道路脇のフェンスに衝突した。ブレーキ痕はなかったという。ケガはなかった。

 付近の男性住民が110番し、駆け付けた警察官が飲酒検査をしたところ、基準の2倍の呼気1リットル中0.3ミリグラムのアルコール分が検出され、逮捕に至った。山下容疑者が「気付いた時には衝突していた」と話すほど、酔いが回っていたとみられる。

 県警は26日午前、会見を開き、高橋秀幸警務部長は「県民の皆さまの警察に対する信頼を損ねる重大な事件と認識している。深くお詫び申し上げます」と陳謝した。

 自ら飲酒運転を取り締まったり、学校などで交通安全の啓発活動をしている警察官が、ほとんど泥酔状態で飲酒運転したのでは、しゃれにもならない。ケガがなかったのが不幸中の幸いだ。
(蔵元英二)

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