元力士が牛丼店「すき家」で大暴れ!

 警視庁高輪署は7月16日、牛丼店「すき家」で男性客を暴行した傷害容疑で、自称東京都中野区の会社員・渡辺工恒(よしつね)容疑者(28)を逮捕した。

 逮捕容疑は、15日午前4時半頃、渡辺容疑者が客として訪れたJR品川駅前の牛丼店「すき家品川東店」(東京都港区港南2丁目)で、別の男性客(40)を引きずり倒して蹴り、頭の骨を折るなどのケガを負わせた疑い。

 同署によると、渡辺容疑者が同僚と一緒に同店のカウンター席で牛丼を食べていたところ、後から入ってきた被害者の男性が隣に座った。男性は酔っており、酒を勧めるなど絡んできたという。最初は無視していたが、我慢できなくなり、男性を座席から引きずり倒し、頭部を複数回にわたって蹴った。店の従業員が付近の交番に通報したが、署員が駆け付ける前に、渡辺容疑者は同僚とともに現場から逃走した。男性は一時、意識不明の重体になり、右前頭骨骨折で全治不明と診断されている。

 逃走後に、この事件が報道されていることを知った渡辺容疑者は、同日午後9時前に同僚と現場近くの交番に出頭した。調べに対し、「酒に酔った男が『食事を残すな』などと絡んできたので、頭にきて暴行した」などと供述し、容疑を認めている。

 渡辺容疑者は「駿東(としあずま)」のしこ名で、玉ノ井部屋に在籍していた元力士。03年1月の新弟子検査に合格し、同月の初場所で初土俵。同年7月の名古屋場所で序二段に昇進したが、その後部屋を脱走。04年3月で引退した。最高位は序二段67枚目で、通算成績は13勝16敗13休。当時は180センチ、103キロの体型だったが、現在の体重は70キロほどに減っていた。

 引退後、故郷の福島県双葉町で会社員として働いていたが、東日本大震災による福島第1原発事故の影響で東京に戻り、電気工事を請け負う会社に勤務していた。
(蔵元英二)

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