警察学校の教官3人が女性警察官にセクハラ行為

 警察学校の教官には、警察官としての自覚がないのだろうか…。

 愛知県警は10月26日、警察学校(同県春日井市)に入校中の女性警察官にセクハラ行為をしたとして、主任教官の男性警部(47)と元教官の警部補(45=現・本部交通総務課)の2人を停職6カ月に、別の教官の警部補(38)を減給3カ月(10分の1)の懲戒処分とした。警部と交通総務課の警部補は同日付で依願退職。もう1人の警部補は巡査に降格となった。

 また、女性警察官からの被害相談を上司に報告せず、半年以上放置したセクハラ防止担当だった警視(50=現・本部警備課)や、当時の学校長の警視正(現・豊橋署長)ら計5人を本部長訓戒などの処分とした。

 監察官室によると、主任教官は11年9月、警察学校を卒業する警察官とともに旅行した際、宴席で複数の女性警察官の肩を抱くなどした。別の教官はその旅行の際、女性警察官の部屋に侵入し、空いていた布団に入った。元教官は11年3月の卒業旅行で、深夜に酒に酔って女性警察官の部屋に入り、体を触ったり性的な言葉をかけたりした。

 松岡亮介警務部長は「警察官を指導教養し、模範となるべき教官がこのような事案を引き起こして遺憾。再発防止に努める」とコメントした。

 ひと昔前の社員旅行なら、ありがちなセクハラ行為だが、警察官の旅行である。新人の女性警察官にとっては、教官という逆らえない立場を利用した悪質な行為で、許されるものではない。

 愛知県警では今年に入って、警察官の事件不祥事が相次いでおり、たがが緩んでいるとしかいいようがない。綱紀粛正してほしいものだ。
(蔵元英二)

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